NIKE(ナイキ) CI7968 2020 鹿島アントラーズ I96 ジャケット...
<YBCルヴァン杯:川崎F3-2鹿島>◇1次リーグ第2節◇5日◇カシマ
鹿島アントラーズは途中出場のFW伊藤が10分で2得点するも、川崎フロンターレに敗れて1次リーグ敗退が決まった。
前半は多彩な攻撃パターンで相手ゴールに迫ったが得点できず、前半43分、後半2分、後半10分と立て続けに失点した。
ザーゴ監督は0-3の後半18分、FW伊藤、MF荒木、MF白崎、MF永木と、一気に4選手を投入。途中出場の選手が鋭い動きでチャンスメークし、後半39分には永木のシュートがこぼれてきたところを伊藤が押し込んで1点を返した。
その後も猛攻を仕掛け、後半ロスタイムにはMF荒木のスルーパスに抜け出したFW伊藤が2点目を決めた。あと1点で決勝トーナメント進出に望みをつなげたが、その1点が遠く試合は2-3で終了した。
敗れはしたものの、ザーゴ監督は「途中から入った選手が頑張ってくれて、Jでナンバーワンのチームに圧力をかけて得点ができた。敗戦は苦しいが、総合的に見て、Jで最も強いチームにこれだけできたことは、評価できる部分もあると思う」と、ポジティブな言葉を並べた。ただ依然としてミスが多いことを指摘し、「ミスさえなくなれば、もう少し良い成績を収められると思う」とまとめた。
◆鹿島1点届かず1次リーグ敗退も「評価できる」監督(ニッカン)