ブレーメンのFW大迫勇也が9日、ブンデスリーガ第15節レバークーゼン戦(△1-1)で11試合ぶりに招集メンバーから外れた。その理由をフロリアン・コーフェルト監督が説明している。
ドイツ『ダイヒ・シュトゥーベ』によると、大迫のベンチ外は2日の第14節ウニオン・ベルリン戦(●0-2)のパフォーマンスと大きく関係していたようだ。開幕から公式戦ノーゴールと不調が続く大迫は、この試合で先発出場しながらも前半のみで交代。同メディアは「日本人選手は多くの悪い選手の中でも最悪の存在だった」と指摘している。
ウニオン・ベルリン戦後、大迫と話し合いを行ったというコーフェルト監督は「私たちはたくさん話をした。その後、彼の頭を休ませる必要があるという意見で一致したんだ」と、今節のメンバーから外した理由を説明した。また、大迫を取り巻く全体的な雰囲気に対して「みんなが悪いプレーをしているのに、常に何でもかんでもユウヤにぶつけてしまうのは不公平だ」と主張し、「だから私は彼をとても大事にしている」と擁護する姿勢を示している。
指揮官は今後について「彼を見捨てることは決してない」と約束。「ユウヤは今後数週間のトレーニングを通じて自信を取り戻し、再びメンバー候補になるだろう。それは来週か、2〜3週間後かもしれない」と見通しを語った。
◆批判浴びる大迫をベンチ外に…指揮官が理由を説明「彼とたくさん話をした」(ゲキサカ)