鹿島アントラーズは12日、新シーズンの登録選手31人を発表した。昨季、18得点を挙げ中国や中東から熱視線を送られ去就が注目されていたFWエヴェラウド(29)も名を連ね、新シーズンも鹿島でプレーすることが決定した。
移籍による新加入選手は、この日獲得が発表されたブラジル人MFアルトゥール・カイキ(28)のみ。同選手はブラジルのフラメンゴ、シャペコエンセなどでプレーし18年にサウジアラビア1部アルシャバブに移籍。昨夏からブラジル2部クルゼイロで期限移籍していた。鹿島での背番号は「17」となる。 背番号の変更もあった。かつて柳沢敦氏や現浦和レッズの興梠慎三が背負った背番号「13」は、高卒2年目となるFW荒木遼太郎(18)が背負う。東京五輪の期待がかかるFW上田綺世は背番号が「18」となる。昨夏引退した元日本代表DF内田篤人氏が背負った「2」と背番号「10」は空き番号となった。
チームスタッフも発表され、昨年末に現役引退を発表した元日本代表GK曽ケ端準氏がGKアシスタントコーチに就任した。
◆鹿島エヴェラウド残留決定、今季登録選手が発表(ニッカン)