日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年1月29日金曜日

◆J3沼津加入の篠崎 指導者の道断ちプロの世界挑戦(茨城新聞)






関東大学サッカーリーグ2部の産業能率大のDFで、今季J3沼津に加入する石岡市出身の篠崎輝和(22)が26日、オンラインの会見に臨み、「チームの勝利に貢献できるよう頑張りたい」と抱負を述べた。

身体能力の高さと空中戦の強さに定評がある。FW経験もあり、鹿島ユース時代の2016年には高円宮杯U─18(18歳以下)プレミアリーグ東地区でチーム得点王にもなった。守備だけでなく、スピードを生かした攻撃参加でも存在感を発揮する。

同大の小湊隆延監督(50)は「人間性が素晴らしい」とピッチ外の影響力を高く評価する。4年次は主将としてチームをまとめ上げた。

プロ入りに当たっては、昨年11月20日に左第五中足骨を折り、プレーを続けるには手術の必要性があったが、受けずにリーグ戦を戦うチームに帯同することを決断し、一度は指導者を志した。

だが、12月下旬、能力を高く評価していた沼津の強化担当者が「手術をしてでも入団してほしい」と獲得オファー。篠崎は「大学は不完全燃焼で終わった。サッカーができる場所があれば続けたい」と迷わずに加入を決意したという。

1月25日に手術を終えたばかり。今季はリハビリからのスタートになる。クラブへの感謝を語った上で、22歳は「体をもう一度見つめ直し、いち早くピッチに立ちたい」と活躍を誓った。

■しのざきてるかず 1998年5月13日生まれ。183センチ、70キロ。J3沼津での背番号は26。鹿島つくばジュニアユース─鹿島ユース─産業能率大。




◆J3沼津加入の篠崎 指導者の道断ちプロの世界挑戦(茨城新聞)





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