現在はブラジルの自宅にて静養中
鹿島アントラーズは1月15日、ブラジルに帰省中のMFレオ・シルバが新型コロナウイルスの陽性判定を受けていたことを発表した。
クラブによるとL・シルバは、昨年12月22日に母国ブラジルに帰国してオフを過ごしていたが、今年1月9日に発熱(39度)や咽痛の症状を訴え、11日に抗原検査およびPCR検査を実施。その結果、新型コロナウイルス陽性が確認された。
現在はブラジルの自宅にて静養し、体調回復に努めており、今後の来日スケジュールなどについては「本人の健康状態も含めて適宜、総合的判断に基づいて決定する」としている。
また鹿島は改めて、「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」と感染防止対策の徹底を強調した。
在籍4年目となった昨シーズン、L・シルバは、中盤での激しいチャージで相手の侵入を再三ストップし、推進力のあるドリブルと高い運動量でチームの上位進出に貢献。J1リーグで32試合に出場し、1ゴールを記録していた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
◆鹿島、MFレオ・シルバが新型コロナ陽性。ブラジル帰省中に39度の発熱…来日スケジュールは未定(サッカーダイジェスト)