国内タイトルの奪還を目指す鹿島アントラーズが20日、鹿島神宮で必勝祈願を行った。
今季から選手会長に就任したDF広瀬陸斗(25)がオンラインで取材に応じ、選手を代表して玉串奉納を担ったことを明かし「身を引き締めてやりました」と振り返った。
21日にはJ2水戸ホーリーホックとの練習試合に臨む。ザーゴ監督は各選手に「コンディションをトップに持って行けるよう、この試合では動いてくれ」とテーマを提示。広瀬は「去年はスタートダッシュに失敗して失点も多かったので、とりあえず失点しないこと、試合の入り、終わり方を意識してやりたい」と練習試合での無失点に意欲を見せた。
27日は清水エスパルスとの開幕戦をホームで迎える。広瀬は「自分たちの持ち味である球際、戦うこと部分が勝っていれば、必然的に勝利に近づくと思う」と、スタートダッシュへ強い思いを口にした。
◆鹿島広瀬「球際勝てれば必然的に勝利」開幕戦へ意欲(ニッカン)