日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年2月7日日曜日

◆鹿島松村がチーム1号「今年は結果を大事にしたい」(ニッカン)






宮崎キャンプ中の鹿島アントラーズが6日、大分トリニータと今季初の練習試合(45分×3本)を行い、1-1で引き分けた。1本目にチームの“今季1号”を決めたのは、高卒2年目のMF松村優太(19)。1本目の22分、DF永戸の左サイドからのゴロのクロスを右足で1タッチで押し込んだ。練習試合後、オンライン取材に応じた松村は「今年、結果を大事にしていきたい中で、1試合目に点が取れたのは次につながる」と話す一方で「得点は取れましたけど、まだ取れたという感じがする。もっと精度を高めていきたい」と反省も忘れなかった。

静岡学園から加入した昨季は13試合に出場。同じ高卒ルーキーのMF荒木遼太郎、FW染野唯月と切磋琢磨(せっさたくま)し、1年目から躍動した。「後半戦の最後になるにつれて、自分のスピード、ドリブルは通用するなという実感はありましたし。課題はフィニッシュの部分。得点、アシストの部分を今年1年はもっとこだわっていきたい」。リーグ初得点はもちろん「5得点5アシスト」と目標を掲げた。

今季もFW須藤直輝ら高卒選手が加入した。松村は「このクラブに来ると言うだけで全員が実力者。新しく入った選手につけいる隙を与えないぐらいの気持ちでやっていきたいし、去年のように、互いに切磋琢磨してやっていければもっと成長できると思う」。若き戦士たちが常勝鹿島をつくりあげそうな予感だ。




◆鹿島松村がチーム1号「今年は結果を大事にしたい」(ニッカン)





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