明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズでテクニカルディレクターを務めているジーコ氏は母国ブラジルで将来有望な選手を輩出するためのプロジェクトを開始したようだ。18日、ブラジルメディア『LANCE!』が伝えている。
ジーコ氏はブラジルのフラメンゴでプロキャリアをスタートさせると、ブラジル代表の一員として3度ワールドカップの舞台に立っている。また、1991年には鹿島アントラーズの前身である住友金属工業に加入し、日本サッカー界の発展に大きく貢献。現役引退後は日本代表監督を務めたほか、現在はテクニカルディレクターとして鹿島アントラーズのさらなるレベルアップを図っている。
そんなジーコ氏は今月に完全オンライン制による自身のノウハウを伝える講座を開設。22日には1週間無料で講座を受けることが可能なキャンペーンを開始しているが、開設からわずか数日間で登録者数が1万人を突破するなど、盛況を博しているようだ。
フットボールの世界に飛び込んでから数多くのタイトルを獲得し、現在でもブラジル国内や日本で絶大な人気を誇るジーコ氏だが、今後もさらなる注目を集めそうだ。
◆鹿島アントラーズのジーコTDが独自のサッカープロジェクト開始!わずか数日で1万人登録(FOOTBALL TRIBE)