明治安田J1第5節第1日(17日、福岡1-0鹿島、ベススタ)鹿島は前半に関川が退場し、早々と不利な状況に追い込まれた。後半終了間際には犬飼の得点で追いついたかに見えたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で判定が覆る。さらに和泉と土居が負傷交代し、ザーゴ監督は「序盤に試合数が多く組まれている中で、ローテーションを組んでやってはいるが…」と苦い表情を浮かべた。
福岡にボールを持たれながら、球際で強さを見せ、ほとんど好機はつくらせなかった。シュート数も8本と上回っただけに、退場が悔やまれる。途中出場で攻撃の推進力を生み出した松村は「苦しい状況だが、力を合わせて次は勝ちたい」と前向きに話した。
◆鹿島、アクシデント続出 ザーゴ監督「ローテーションを組んでやってはいるが…」(サンスポ)