◆国際親善試合 日本3―0韓国(25日・日産スタジアム)
日本代表は韓国代表に3―0で完勝した。
オンライン取材に応じたFW大迫勇也は「得点が取れればよかったですけど、僕が起点を作るシーンが多かった。次は切り替えて得点を狙いたい」と試合を振り返った。
1トップで先発し、鎌田大地、南野拓実、伊東純也の2列目を生かすべく、最前線で体を張ってタメを作った。クラブで出場機会に恵まれず試合勘が懸念されたが、フィジカルに定評のある韓国DF陣に屈することなくパワーを発揮し、日本の攻撃を活性化させた。
「モチベーションがチーム全体にあった。韓国戦というのもあったし、(試合開催の)環境を作ってくれた人たちのためにもと思って自然といいプレーができた」と勝因を明かし、「距離感が良かった。みんなが(お互いの良さを)引き出せるように意識していた」と2列目との連携にも手応え。次戦のW杯2次予選モンゴル戦では相手が守備を固めてくることも予想されるが、「僕はそっちの方も得意なので。心配していない。しっかりチームが勝てるように全力を尽くすだけ」と意気込みを語った。
◆大迫勇也、復活&貫禄の1アシスト 2列目との連携に「距離感よかった」「次は得点狙いたい」(報知)