日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2021年7月8日木曜日

◆鹿島が終盤の3ゴールで栃木を撃破! 相馬直樹監督「素晴らしいゲームになりました」◎天皇杯3回戦(サッカーマガジン)






7月7日、第101回天皇杯3回戦が栃木県のカンセキスタジアムとちぎで開催され、鹿島アントラーズは栃木SCと対戦。攻め込みながらも無得点の時間帯が続いたが、試合終盤にエヴェラウドが2ゴールを挙げると、アルトゥール・カイキにも得点が生まれて勝利した。


■2021年7月7日 天皇杯3回戦(@カンセキ/観衆4,442人)
鹿島 3-0 栃木
得点:(鹿)エヴェラウド2、アルトゥール・カイキ


・鹿島メンバー◎GK沖悠哉、DF常本佳吾、林尚輝、犬飼智也、杉岡大暉、MF和泉竜司(70分:ファン・アラーノ)、レオ・シルバ(87分:三竿健斗)、ディエゴ・ピトゥカ、白崎凌兵(70分:松村優太)、FW土居聖真(86分:アルトゥール・カイキ)、エヴェラウド

・栃木メンバー◎GK川田修平、DF吉田将也(58分:面矢行斗)、柳育崇、小野寺健也、大島康樹、MF松岡瑠夢、上田康太、西谷優希(83分:佐藤祥)、植田啓太(58分:森俊貴)、FWジュニーニョ(83分:菊池大介)、小堀空(58分:矢野貴章)


「サポーターの皆さんの力が非常に大きかった」


 鹿島は立ち上がりの4分に、守備の連係ミスから松岡瑠夢にシュートを打たれたが、その後は栃木に攻撃を許さず、試合の主導権を掌握する。12分には白崎凌兵とのパス交換からディエゴ・ピトゥカがシュートを放ち、39分にもこぼれ球を拾ったディエゴ・ピトゥカが再びゴールを狙ったが、得点につなげることはできず、スコアレスで前半を終える。

 後半も鹿島は、栃木の守備陣をなかなか崩せず、ゴールを奪えずにいたが、終盤の80分に均衡を破る。右サイドの常本佳吾のクロスからエヴェラウドがヘディングシュートを決めた。さらに90分にはブラジル人トリオの連係からエヴェラウドが2点目を挙げ、貴重な追加点を奪取。後半アディショナルタイムにはアルトゥール・カイキにもゴールが生まれ、鹿島が3-0で勝利した。

「水曜のナイトゲームでしたが、たくさんの我々のサポーターが来てくださり、一緒に戦ってくれました。ありがとうございます。今日は栃木の徹底するサッカーを前になかなかゴールをこじ開けることができず、苦しい展開でしたが、最後まで焦れずに、(サポーターと)一緒に勝利をつかむことができました。サポーターの皆さんの力が非常に大きかったと思っています。栃木はどこでもプレッシャーをしっかりかけてくるし、休ませてくれない。そして攻撃に移れば、前へ、ゴールへと向かう姿勢を常に見せてくる。それを分かっていても、(鹿島は)なかなかいい形でゴール前まで迫る回数がちょっと少なかったです。ただ、選手たちがやるべきことをしっかり、最後まで遂行してくれて、そういった中で必ず空いてくるサイドのスペースからのクロスで、エヴェラウドが強みを出して点が生まれました。最後にカイキにも来日してからの初ゴールが生まれたことも含めて、終わってみれば今日は素晴らしいゲームになりました」

 鹿島の相馬直樹監督はそのように試合を振り返り、苦しんだ末の4回戦進出を喜んだ。


取材◎サッカーマガジン編集部


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おいしい! シャトレーゼBOOK (TJMOOK)
価格:990円(税込、送料無料) (2021/7/8時点)



◆鹿島が終盤の3ゴールで栃木を撃破! 相馬直樹監督「素晴らしいゲームになりました」◎天皇杯3回戦(サッカーマガジン)






Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事