日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年8月21日土曜日

◆鹿島相馬監督“注目”大きい神戸戦へ「上回る気概、思いを見せてほしい」(ニッカン)






鹿島アントラーズの相馬直樹監督(50)が20日、21日のヴィッセル神戸戦に向けオンライン取材に応じた。神戸は今夏、W杯ロシア大会に出場したFW大迫勇也、武藤嘉紀と、元スペイン代表のFWクルキッチが加入。MFイニエスタ、山口蛍、DF酒井高徳とW杯出場選手がそろう。日本代表の森保一監督も、海外で経験を積んだ選手のJリーグ復帰に、相乗効果を期待している。相馬監督も「いろんな意味で注目してもらえると思いますし、実際にイニエスタ選手のような選手がプレーしている。世界からも注目される。みんな知ってる選手が来て注目してもらえるのは大きいし、欧州の基準を見せてもらう部分も大きい」と話した。

ただ、21日は対戦相手でもある。大迫、武藤が出場するかは不透明だが「対戦相手の意味で言うと、それを上回ることしか考えていない。自分が選手だった時の感覚で言えば、そういう選手とやれるのはある意味、喜びでもある。選手である以上、上回ってやる気概が出てこなければいけない。もし、出てくることがあれば、気概、思いを選手たちが見せてほしい」と選手の奮闘に期待した。

現在、鹿島は3連勝で3位に順位を上げている。神戸も勝ち点41で並ぶ相手だ。19日の天皇杯・V・ファーレン長崎戦から中2日。指揮官は「どの試合も大事なことに変わりはない。神戸からアウェーで連戦が続いていく。チーム全体で、しっかり力を発揮できるようにしたい」と話した。




◆鹿島相馬監督“注目”大きい神戸戦へ「上回る気概、思いを見せてほしい」(ニッカン)





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