
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年11月20日土曜日
◆【鹿島vs大分プレビュー】ACL出場へ一縷の望みにかける鹿島…敵地での3年連続金星を目論む大分(サッカーキング)
■鹿島アントラーズ 残り試合での逆転へ準備万全も、エースの状態が気がかり
【プラス材料】
前節の浦和レッズ戦に勝利して3連勝を飾り、良い流れで大分トリニータ戦を迎えることができる。第27節の横浜F・マリノス戦(2○0)以来、8試合ぶりの完封勝利は大きな自信になったはずだ。負傷離脱していたDF犬飼智也も先発復帰に向けて臨戦態勢を整えており、さらなる守備の安定が望める状態となった。
加えて、来季のACL出場権を得るために「3位以内の確保」という明確な目標があることも選手たちの背中を押す。3位にいるヴィッセル神戸との勝ち点差は「5」。残り3試合でひっくり返すためには勝ち続けて、神戸が勝ち点を取りこぼすことを祈るしかない。
今節の大分戦はカウンターのリスク管理を念頭に、積極的なサッカーを展開する見込み。先に得点を奪えれば、勝機は広がる。
【マイナス材料】
日本代表に招集されていたFW上田綺世のコンディションが気がかりだ。日本代表のアウェイ2連戦は出場機会なし。代表の練習は強度の高いメニューが組まれないため、試合に出場しなければ状態が落ちるというのが定説になっている。もちろん、上田はこの大分戦を頭に入れて調整してきたと考えられるが、それでも不安は払拭できない。勝つためには得点が必要で、柱が不調だったとしたら結果は約束できないものとなってしまう。ふたを開けてみなければ分からない状況だ。
3連勝と好調さが表立つが、無失点試合が少ないなど、それなりのマイナス材料もある。それらを胸にしまい、迎える一戦でもある。
文:totoONE編集部
■大分トリニータ 重圧が強まる中で普段どおりにプレーできれば勝利の可能性も
【プラス材料】
残り3試合で残留圏内にいるクラブまでの勝ち点差は「5」。崖っぷちに立たされているが、チーム内にはどこか開き直った雰囲気がある。「目の前の試合をラストゲームとしてチャレンジする。試合に勝つことしか考えていない」とは片野坂知宏監督の談。一対一、球際、ゴール前の攻防。ここまで来たら戦術うんぬんではなく、気持ちの部分が勝負を分けることは言うまでもない。そのことはチームの共通認識としてある。
明るい材料として、過去2年間アウェイでの鹿島アントラーズ戦はいずれも白星。今季ここまでのアウェイ戦での勝利は1試合だけ(第2節の横浜FC戦)だが、良い印象を持って試合に臨めそうだ。
【マイナス材料】
終盤を迎えての2連敗で、J1残留への道はかなり厳しいものになった。前節のガンバ大阪戦(2●3)と第34節のアビスパ福岡戦(0●1)は、局面のところで外国籍選手に力負けして失点を喫した。鹿島のFWエヴェラウドら前線の屈強な外国籍選手が後半途中から入ってくると、手を焼くのは間違いないだろう。
今回の鹿島戦に敗れれば、最終節を待たずしてJ2降格の可能性が高くなる。プレッシャーが強まる中で平常心を保ち、いつもどおりプレーできるかどうかがポイントとなるだろう。劣勢に立たされた時、キャプテンシーを発揮してチームを鼓舞できる選手がいないのが現状だ。
文:totoONE編集部
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