今季はリーグ戦15試合、452分間の出場にとどまる
鹿島アントラーズは12月22日、MF永木亮太選手が湘南ベルマーレに完全移籍することを発表した。33歳の永木は2015年以来の古巣復帰となる。
中央大から2011年に湘南に加入した永木は、初年度からレギュラーの座を獲得。豊富な運動量を生かし、ボックス・トゥ・ボックスでプレーできるボランチとして存在感を示した。
湘南で5シーズンを過ごし、2016年に鹿島へ完全移籍。ボランチだけでなく、右サイドバック(SB)にも対応するユーティリティー性を発揮するなど、2016年のJ1リーグ優勝と天皇杯優勝、18年のAFCチャンピオンズリーグ優勝を経験した。しかし、鹿島所属6年目の今季はリーグ戦15試合(プレー時間452分)の出場にとどまり、湘南への復帰が決まった。
永木のコメントは以下のとおり。
「このたび、湘南ベルマーレに移籍することになりました。在籍した6年間でJリーグ、天皇杯、ACLという3つのタイトルを獲得し、素晴らしい経験ができました。ジーコさんはじめ、選手、スタッフ、フロント、このクラブに関わるみんなの勝利への執着心の強さには本当に驚き、自分もたくさんのことを学びました。この経験を次のチームでも生かして、自分自身もっと成長し、また皆様の前で元気な姿を見せられたらと思います。長い間、本当に応援ありがとうございました」
(Football ZONE web編集部)
◆永木亮太が古巣・湘南に7年ぶり復帰決定 鹿島に感謝「勝利への執着心の強さには本当に驚き、たくさんのことを学びました」(FOOTBALL ZONE)