日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年12月14日火曜日

◆鹿島GKクォン・スンテが今季限りで退団!?内田篤人も絶賛した闘志の塊が…(サカノワ)






シーズン終盤、再びポジションを掴む。


 J1リーグ鹿島アントラーズの背番号「1」をつけるGKクォン・スンテが今季限りで退団か!?

 韓国のサッカー情報をまとめるSNS『コレア・フットボールニュース』が12月13日、クォン・スンテのインスタグラムのプロフィール欄が、「KASHIMA ANTLERS 2017-2021」となっていることに着目。「元全北現代ゴールキーパーのクォン・スンテが鹿島アントラーズを去るようだ」と韓国語でコメントしている。

 クォン・スンテは1984年9月11日生まれ、韓国出身の37歳。184センチ・85キロ。キャプテンも務めた全北現代モータースから、2017年、鹿島に加入。2018年、クラブ初のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇に貢献した。ACLは全北現代時代を含めると3度優勝している。

 2020年途中にチームが不調に陥るなか、東京オリンピック日本代表候補となった沖悠哉にポジションを譲る。しかし、鹿島を勝たせるため、常に全力で闘うという姿勢は変わらず、今季も第2GKとしてチームを支えた。そしてシーズン終盤にポジションを掴み、リーグ5試合など公式戦計13試合に出場した。

 2018年のACL準決勝・水原三星とのホームでの第1戦ではビッグセーブを見せるとともに、相手選手と一色触発になる場面も。ただ、「あれでチームにスイッチが入った。火がつきました」と内田篤人も語っていたが、鹿島スタジアム全体に闘志をもたらし、結果、その試合での内田の劇的決勝ゴールが生まれ(〇3-2)、そこからアジア制覇のタイトルにつなげた。

 特にこのコロナ禍での2シーズン、いろいろな面で苦しんできたはずだが……。いずれにせよ、本人あるいはクラブからの何かしらの発表があるのを待ちたい。




◆鹿島GKクォン・スンテが今季限りで退団!?内田篤人も絶賛した闘志の塊が…(サカノワ)


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