ルヴァン杯1次L第1節 鹿島3ー3大分 ( 2022年3月15日 昭和電ド )
2試合が行われ、A組の鹿島は敵地でJ2大分に3―3で引き分け、13日にチーム合流したレネ・ヴァイラー監督(48)の初陣を白星で飾ることはできなかった。前半1―2で折り返し、後半にMFディエゴ・ピトゥカ(29)とFW上田綺世(23)が連続PKを決めて逆転に成功したが、終了間際にセットプレーから失点した。
“新監督”の初戦はJ2相手に3失点。引き分けという波乱含みの船出となった。勝ち点3を取りこぼす形になったスイス出身のヴァイラー監督は「この教訓をどう生かすかを考えないといけない」と淡々と語った。
新型コロナ感染拡大防止の水際対策のため来日が遅れ、実質2日間の練習で公式戦の指揮を執った。まだヴァイラー流の味付けまで到達していないといい「実際に指導と言えるほどの日数ではない。もう少し良くできるところはたくさんある」と気丈に語った。
19日には最下位・湘南とのリーグ戦が待つ。現在は選手を見極める真っ最中という指揮官は「地道に取り組んでいけば良い形の結果を出すことができると思う」と切り替えていた。
◆鹿島 ヴァイラー新監督初陣飾れず…J2大分に3失点ドロー「良くできるところはたくさん」(スポニチ)
「2日間の練習で公式戦の指揮を執った。まだヴァイラー流の味付けまで到達していない」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) March 15, 2022
『実際に指導と言える程の日数ではない。もう少し良くできる所はたくさんある』
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