鹿島のFW鈴木優磨が9日、鹿嶋市内で行われた練習後にオンラインで取材に対応し、11日のルヴァン杯プレーオフ第2戦福岡戦(カシマ)に向けた意気込みを語った。
敵地での第1戦を0―1で落とした鹿島。決勝トーナメント進出のためには同戦での勝利が絶対条件となる。またアウェーゴールを奪えなかったこともあり、1―2や2―3など1点差のスコアでも敗退となる(0―1は延長、決着がつかなければPK戦へ)。
Jリーグは新型コロナウイルス感染拡大のため禁止されている声出し応援を段階的に導入する方針を示しており、同戦ではコロナ禍後の国内プロスポーツで初めて声を出しての応援が一部座席で認められる。
鈴木は「カシマスタジアムでやるということは、相手にとって嫌なことだと思う。それにプラスして、鹿島の応援は選手にとって力になるし、アウェーチームにとっては嫌だと思う。点差的に負けているが、僕たちにも全然チャンスはあるんじゃないかなと思っている」と力を込め、「自分にとっても嬉しい」と声援による“後押し”を心待ちにした。
同戦ではリーグ規定により、ホームとビジター計3000人までの声出し応援エリアが設置され、同エリアのサポーターは不織布マスクを着用した上で声出し応援が認められる。
◆プレーオフステージの勝敗決定方式
⑴2試合の得失点差⑵アウェーゴール数⑶前後半15分の延長戦⑷PK戦
◆鹿島、11日に“声出し応援試合” FW鈴木優磨「選手にとって力になる」…コロナ禍後国内プロスポーツ初(報知)
『鹿島の応援は選手にとって力になるし、アウェーチームにとっては嫌だと思う。点差的に負けているが、僕たちにも全然チャンスはあるんじゃないかなと思っている』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) June 9, 2022
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