「順調に進んでいる」と報道
鹿島アントラーズの日本代表FW上田綺世が、ベルギー1部サークル・ブルージュへの移籍に迫っているというニュースは、現地ベルギーでも驚きを与えたようだ。
ベルギー・メディア『Voetbal Primeur』は6月29日、「サークル・ブルージュが日本代表のアヤセ・ウエダの獲得で驚きを与える」と題した記事を掲載。次のように伝えている。
「サークル・ブルージュは当分の間、移籍市場でかなり静かなままだが、すぐに変わるかもしれない。日本のストライカーであるウエダを連れて来るという離れ技をやってのけるのに順調に進んでいる」
記事は「日本のメディアは、ウエダが来シーズンのサークル・ブルージュのシャツを着ると確信している。クラブは、現在自国のトップクラブである鹿島アントラーズでプレーしている23歳のストライカーに最大150万ユーロ(約2億1000万円)を支払う用意がある」として、好調の点取り屋についてこう紹介している。
「ウエダは日本のリーグで代表的な選手であり話題となっているひとりだ。彼は今シーズン、すでに23試合に出場し、14ゴール・2アシストをマークしている。彼はまた、日本代表で9キャップを刻んでいる」
「新しい日本人選手が登場する。過去には、ナオミチ・ウエダ(植田直通)も鹿島からやってきた」と報じた『Voetbal Primeur』。カタール・ワールドカップでの活躍も期待されるストライカーの加入を注視しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
◆「ウエダの移籍が驚きを与える」C・ブルージュの上田綺世獲得の動きにベルギーメディアも驚嘆!「日本で話題となっている選手だ」(サッカーダイジェスト)