鹿島のDF常本佳吾(23)が9日、あすの札幌戦(札幌ド)を前にオンラインで取材対応した。昨年プロ初ゴールを挙げた札幌について「良いプレーを反復してやることが得点やアシストにつながると思う」と意気込みを語った。
今夏、ベルギー1部セルクル・ブリュージュへ移籍したチームメートで同い年のFW上田綺世(23)から刺激を受けた。FWとDFでプレー自体を参考にする場面はないというが「綺世は1プレー1プレーに意図のある動きをしている。綺世の熱量やこだわりはすごいと感じた」という。
チームメートからは日本代表にも選ばれた上田と比較され「本当に同い年かよ」とジョークを言われているとも明かす。それでもE―1選手権での代表入りを狙う23歳は「そういわれるのは綺世のすごさだし、自分の足りなさでもある。綺世くらいこだわればあのくらいの選手になれるのかなと思う」と奮起を誓っていた。
◆鹿島DF常本 ベルギー移籍の上田に刺激「綺世くらいプレーにこだわりたい」(スポニチ)