18年にフランスへ移籍
鹿島アントラーズは8日、ガンバ大阪から昌子源を獲得したことを発表した。鹿島には2018年以来の復帰となった。
ガンバ大阪のジュニアユースから米子北高校へ進学し、2011年に鹿島へ加入した昌子。加入当初は出場機会に恵まれなかったが、2014年にレギュラーをつかむとJ1全34試合に出場し、存在感を発揮。2016年はJ1リーグで3位となり、チャンピオンシップの末、リーグタイトルを獲得した。
20018年にはFIFAワールドカップ・ロシア大会に出場し、その後はリーグ・アンのトゥールーズへと移籍した。初年度には18試合に出場したものの、翌年にはケガを繰り返してしまい出場機会を失う。そして2020年に日本への復帰を果たし、ガンバ大阪へと加入した。
今季はJ1で25試合に出場した昌子だが、クラブは最終節まで残留争いを繰り広げる苦しいシーズンとなった。最終的には残留を達成し、来季は鹿島へ5年ぶりの復帰を決めた。
鹿島はすでに植田直通の加入を発表しており、センターバック2名が復帰することとなる。上位争いを繰り広げた今季に鹿島をよく知る2人を加えて今季こそ2016年以来の優勝を目指す。
◆植田直通に続き鹿島を知る男がチーム復帰 5年ぶりに鹿島でプレイすることが決まった昌子源(theWORLD)