2023年シーズンも新たな俊英たちがプロのステージに足を踏み入れる。期待通りの活躍を見せるのか。あっと驚くような輝きを放つのか。1年目から結果を出すのは簡単ではないが、昨季のMF松木玖生(FC東京)が高卒ルーキーながら主軸を担ったように、チャンスは無限大だ。本稿では、注目すべきブレイク候補10人を紹介する。
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DF
津久井佳祐(昌平→鹿島)
良い意味で“鹿島らしくないCB”だ。闘志を前面に押し出して戦うよりも、ポジショニングや駆け引きで勝負するクレバーなタイプ。ディフェンス面における嗅覚に優れ、相手よりも先に動いてピンチを未然に防ぐ。昨夏のインターハイで大怪我を負ったが、今冬の選手権で完全復活をアピール。植田直通、昌子源、関川郁万など先輩たちから学び、さらなる成長を誓う。
DF山﨑大地(順天堂大→広島)
MF大迫塁(神村学園→C大阪)
MF石渡ネルソン(C大阪U-18→C大阪)
MF浦十藏(東福岡→神戸)
MF楢原慶輝(鳥栖U-18→鳥栖)
MF保田堅心(大分U-18→大分)
FW木村勇大(関西学院大→京都)
FW大森真吾(順天堂大→札幌)
FW熊田直紀(FC東京U-18→FC東京)
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