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— cd.santaclara (@CD_SantaClara) January 3, 2023
日本時間の1月3日深夜、ポルトガル1部のサンタ・クララが公式ツイッターと公式インスタグラムを更新し、三竿健斗の歓迎ムービーを公開した。
昨季まで所属していた鹿島アントラーズを離れ、欧州でのプレーを決断した三竿は、12月31日に空港での写真を投稿し、現地に向かったことを報告していた。そして現地からは、ロストバゲージしたことも報告するなど、“洗礼”を受けていたが、クラブからは歓迎されているようだ。
SNSに、「アゾレスへようこそ」と記した上で、三竿の現地での動画を公開。日本をイメージしたであろう音楽とともに、三竿がお茶畑を訪れ、お茶の葉に触れたり、その場でお茶を飲んだり、あるいはリフティングしたりする姿を収めている。
この動画には、「健斗君なんか緊張してる?」といったコメントもあったが、ポルトガルのイメージとはまた違った内容だけに、「えっ?移籍先は静岡じゃないよね?って思ったPV。どこででも頑張ってください。」といった驚きとも困惑ともいえる声も上がっていた。
実はこの島には、ヨーロッパで最古というお茶の生産所がある。創立は1883年で、1年間安定した気候であることから、お茶作りには適した場所であるという。日本とお茶の共通点から、三竿はこの場所で撮影したことが推測される。
■アゾレス諸島はポルトガル沖約1000kmの大西洋上に浮かぶ島
三竿がプレーするサンタ・クララがあるアゾレス諸島は、ポルトガル沖約1000kmの大西洋上に浮かぶ島で、人口は全島を合わせても24万人ほど。クラブが本拠地とするポンタ・デルガダの街は人口2万人強だ。
遠く離れたアゾレス諸島で早くも日本を感じた三竿。故郷への思いを胸に、まずはポルトガルでのデビューを期す。
◆「えっ?移籍先は静岡じゃないよね?」鹿島アントラーズから移籍の三竿健斗のポルトガルクラブが「お茶畑でお茶を飲む歓迎ムービー」公開! 欧州最古のお茶の産地で撮影した動画にファンも驚きの声(サッカー批評)