J各クラブの新体制が続々と発表になっている。選手の新背番号も発表されているが、大きな番号を背負う選手が注目されている。
これまでJリーグは背番号について、ユニフォーム要項第6条において、「0は不可とし、1をゴールキーパー、2~11をフィールドプレーヤーとする。12以降はポジションと無関係とし、50までは欠番を認める。ただし、51からは連番で番号をつけることとし、欠番は認めない」と定めてきた。
しかし23年1月1日付で、「0は不可とし、1をゴールキーパー、2~11をフィールドプレーヤーとする。12~99はポジションと無関係とする」と改定された。
この改定により、清水エスパルスの日本代表GK権田修一が57番、名古屋グランパスに加入したFWキャスパー・ユンカー(←浦和)が77番、湘南ベルマーレに移籍したMF小野瀬康介(←G大阪)が88番、北海道コンサドーレ札幌に移籍したMF小林祐希(←神戸)が99番をつけることになった。
世界でもイタリアのセリエAが以前から1番から99番まで使用可としており、長友佑都がインテルでプレーした時は、55番をつけてプレー。日本ではアマチュアサッカーに目を向けると、大学サッカーリーグなどで100番を超える番号をつけてプレーする選手が、毎年散見される。
◇GK権田修一57番にユンカー77番、Jリーグ背番号規定改定で99番まで自由選択可能に(ゲキサカ)