J1鹿島の選手らが17日、キャンプ地の宮崎に到着した。宮崎空港の到着ロビーでは3年ぶりに歓迎のセレモニーが開かれ、宮崎市の幼稚園児や居合わせた利用者から盛大に迎え入れられた。
セレモニーでは、地元サッカークラブの園児が岩政監督に花束を渡し、大きな声で「頑張ってください」とエール。清山知憲宮崎市長は特産品である日向夏とイチゴの目録をDF植田に渡し、「充実したキャンプで飛躍の1年にしてほしい」と励ました。
これを受け、岩政監督は感謝を述べた上で、「宮崎には(現役時含め)かなりの回数をキャンプで訪れており、『帰ってきた』という感覚。ここから新たなスタートを切り、よい1年にしたい」と抱負を語った。
宮崎キャンプは1998年から始まり、通算で26回目。今季は28日まで、ひなた陸上競技場を拠点に練習を積む。期間中にはJ2勢との練習試合が予定され、21日は徳島、24日は岡山、27日は町田と対戦する。
◆J1鹿島 キャンプ地宮崎入り 空港で園児ら歓迎(茨城新聞)