ベルギー1部のセルクル・ブルージュに所属する日本代表FW上田綺世が、23日に行われたレギュラーシーズン最終節となる第34節で、今季18得点目となるゴール右足で決めた。
ズルテ・ワレヘム戦に先発した上田は1点を先行して迎えた前半9分にゴール前のこぼれ球を押し込んで追加点を奪った。上田は前節のシントトロイデン戦に続く2試合連続ゴールとなった。前半アディショナルタイムに蹴ったPKは失敗したが、得点王争いで2位に浮上した。
チームは後半に反撃に遭ったが、3-2で逃げ切って勝利した。これにより勝ち点3を積み上げたセルクル・ブルージュはシャルルロワをかわして8位に浮上。5位から8位の4チームで2回戦総当たりのリーグ戦を行うプレーオフ2への進出が決定。個人得点数も加算されることから、上田は得点王の可能性も残したことになる。トップのFWウーゴ・カイパースとは2点差となっている。
◆セルクル・ブルージュが最終節逆転でプレーオフ滑り込み!2戦連発の上田綺世は得点王に望み繋ぐ(ゲキサカ)
「(プレーオフでは)個人得点数も加算されることから、上田は得点王の可能性も残したことになる」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) April 24, 2023
1位 カイペルス 20点
2位 上田綺世 18点
2位 ブルーノ 18点
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