明治安田生命J1リーグ第9節 鹿島2―0新潟 ( 2023年4月23日 デンカビックスワンスタジアム )
不振にあえぐ鹿島がFW鈴木優磨の1ゴール1アシストの大活躍で新潟を下し、連敗を4でストップした。
前半3分、DF広瀬陸斗の右クロスにペナルティーエリア内でフリーになった鈴木がファーサイドで反応。頭で豪快にゴール左へ突き刺した。試合前からボールが伸びることを話し合っていたといい「狙った形。GKが目測を誤ったのもあったけど、思ったよりも伸びてきて、うまく合わせられた」と振り返った。
1週間前の神戸戦では1―5という歴史的な大敗を喫した。サポーターからはブーイングも浴びた。それでも鈴木は新潟に駆けつけたサポーターのために戦った。「あいさつの時に改めてたくさんの人が来てくれたと感じた。彼らのために勝利を届けたい」と奮闘した。
後半開始早々に足首を負傷して交代したが、試合後の取材では問題ないことを強調。順位は13位、首位とは勝ち点差9と苦しい状況には変わりないが「1勝で一喜一憂しすぎない。2連勝、3連勝できるように、良い準備をして臨みたい」と反転攻勢を誓っていた。
『1勝で一喜一憂しすぎない。2連勝、3連勝できるように、良い準備をして臨みたい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) April 23, 2023
リーグ9試合で4ゴール(横浜FC,横浜M,神戸,新潟)3アシスト(京都,川崎,新潟)…かな?
◆鹿島・FW #鈴木優磨 が1G1Aの活躍で6試合ぶり白星飾る「サポーターのために勝利を届けたい」(スポニチ) https://t.co/aq9rDRDIbD pic.twitter.com/UVXcpWx1yI