日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年4月24日月曜日

◆【鹿島】FW鈴木優磨の1得点1アシストで連敗を4で止める 前節から3人入れ替え(ニッカン)



鈴木優磨


<明治安田生命J1:新潟0-2鹿島>◇第9節◇23日◇デンカS

鹿島アントラーズが、FW鈴木優磨(26)の1得点1アシストでアルビレックス新潟を下し、連敗を4で止めた。

新潟は15日の前節アビスパ福岡戦で劇的逆転勝利を挙げていたが、この日は鹿島の堅守を前に攻撃陣が不発に終わった

鹿島は今季、4-3-3が主体だったが、この日は伝統の原点回帰となる4-4-2の布陣でスタート。5失点した前節のヴィッセル神戸戦から先発を3人を入れ替えた。2トップの一角にFW垣田、左MFに仲間、右MF名古が入った。

鹿島は前半3分、FW鈴木がDF広瀬の右からのクロスをファーサイドでフリーで頭で押し込み先制した。前半26分には、鈴木がペナルティーアーク付近でボールを受けると浮き球パスを供給。ゴール前の垣田が左足ボレーでネットを揺らし追加点を挙げた。

後半8分、1得点1アシストの鈴木が、左足を引きずり負傷交代するアクシデントがあり、FW知念が投入された。鹿島は19日のルヴァン杯・アビスパ福岡戦でも試合終了間際に逆転を許し敗戦しており、試合の締め方が課題だった。最後まで守備ブロックは崩れず、再GとはDF昌子を投入し、5バックで守り切り、今季3度目の無失点で締めくくった。

鹿島は直近2試合は、選手間の距離が遠く、精度が上がらない単発な攻撃が目立っていた。だが、ルヴァン杯後・福岡戦後の短い練習期間で、岩政大樹監督が、各選手の立ち位置、裏に抜ける役割などを提示。この日は一転、立ち位置が改善され、各選手が近い距離でプレーしたことで、パスがテンポよくつながり、守備でもボール奪取、セカンドボールの回収で相手を上回り、強さを発揮した。





◆【鹿島】FW鈴木優磨の1得点1アシストで連敗を4で止める 前節から3人入れ替え(ニッカン)


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