ベルギー1部リーグのセルクル・ブルッヘでゴールを量産している日本代表FW上田綺世。
先週末の2ゴールで今季の総得点は21(リーグ戦で20ゴール、カップ戦で1ゴール)となり、今夏のステップアップが確実視されている。
上田は8月に誕生日を迎えると25歳になる。
自身は『Het Nieuwsblad』で「支払うものが多ければ多いほどいい。セルクル・ブルッヘでとても幸せだけど、欧州ビッグリーグのクラブに行きたい。早ければ早いほどいい。もうそんなに若くはない…」と話していたそう。
セルクルは昨夏、上田を鹿島アントラーズから120万ユーロ(1.7億円)で獲得した。
しかしこの1年の活躍により売却額はクラブ史上最高額となる310万ユーロ(4.6億円)を上回る可能性が高いとのこと。
移籍先はセルクルの親クラブであるモナコが噂されている。
『Krant van West-Vlaanderen』によれば、セルクルのミロン・ムスリッチ監督はこう述べていたそう。
「もちろん、彼には是非とも来季も一緒にいてほしいが、彼がいいステップアップをすれば、我々がいい仕事をしたということになるだろう。彼の天井はどこにあるのか?プレミアリーグでもブンデスリーガでもリーグアンでもアヤセは常にゴールを決めるだろう。
モナコ?違和感はないね。彼は“殺し屋”なんだ!生粋のフィニッシャーさ」
世界最高峰のリーグでも得点を奪える能力があると絶賛!
また、現地では「セルクルにはベルギーリーグで最も優れたストライカーである上田がいる」とも伝えており、評価は非常に高い。
◆上田綺世、セルクル・ブルッヘ史上最高額の5億円超で移籍へ 「もうそんなに若くない」(Qoly)
「セルクルは昨夏、鹿島から120万ユーロ(1.7億円)で獲得した。しかしこの1年の活躍により売却額はクラブ史上最高額となる310万ユーロ(4.6億円)を上回る可能性が高い」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 14, 2023
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