<ルヴァン杯:鹿島1-0柏>◇1次リーグ◇24日◇カシマ
鹿島アントラーズは、セットプレーからの1発を守り切り、柏レイソルに競り勝ち、1次リーグ突破へ望みをつないだ。
キックオフ直前にFW知念が左足を負傷し、急きょMF藤井を先発に。スタンドにいたMF松村をベンチ入りさせるアクシデントがあった。20日のリーグ・FC東京戦から先発を総入れ替えして臨んだが、堅固な守備と、したたかな戦い方は鹿島そのものだった。
岩政大樹監督は「よく勝ちきってくれた。試合の大半はコントロールできた試合だった」とし、無失点で終えた守備にも「最後で体に当てることは他のチームより徹底してやっている。守り方は洗練されてきた。ゴール前を守れてるのは評価したい」と合格点を出した。
試合前、指揮官はチーム内競争の激化を歓迎し「鹿島の選手としてふるいにかけられる」と位置付けていた。リーグ戦で出場機会が少ない選手が結果を残したが「(突破の)首がつながっただけ。次の試合も大事。リーグ戦も天皇杯もシーズン終盤のような戦い方になる。鹿島の選手の宿命だと思っています」と気を引き締めた。
◆【ルヴァン杯】鹿島、リーグ戦で出番が少ない選手が躍動し無失点での勝利、岩政監督手応え(ニッカン)
#岩政大樹 監督『(突破の)首がつながっただけ。次の試合も大事。リーグ戦も天皇杯もシーズン終盤のような戦い方になる。鹿島の選手の宿命だと思っています』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 24, 2023
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