鹿島がJ2甲府のDF須貝英大(ひでひろ、24)を完全移籍で獲得することが分かった。
今夏にスイス1部セルベットへ移籍したDF常本の穴を埋める戦力として、甲府で主力を担う須貝に白羽の矢を立てた。
山梨県出身の須貝は20年に明大から甲府に加入。豊富なスタミナと攻撃参加が持ち味で、サイドバックとして今季26試合に先発出場して3得点を挙げている。
今季から主将を務め、クラブ史上初となるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場するチャンスもあったが、熟慮の末にJ1でのプレーを決断したという。
◆鹿島 J2甲府のDF須貝英大を獲得へ スイスへ移籍した常本の穴を埋める“新鮮力”(スポニチ)