明治安田生命J1リーグ第28節 鹿島1―2横浜 ( 2023年9月24日 カシマ )
鹿島が2位横浜に手痛い1敗を喫し、優勝争いのライバルに今季2連敗。首位神戸との勝ち点差は9に開き、優勝争いからも大きく後退した。岩政監督は悔しいという思いと、マリノスに負けたという事実、そして90分を通して上回れなかった。サポーターにも申し訳ない」と険しい表情を浮かべた。
前半15分の右CK、相手DFに当たってコースが変化する難しいボールをファーサイドに詰めていたFW鈴木優磨(27)がGKの頭上を越える技ありヘッドで先制した。
幸先の良いスタートを切ったかに見えたが、同34分にショートCKをFWアンデルソン・ロペスに決められて同点。後半開始早々の5分にもゴール前のこぼれ球をロペスに押し込まれて逆転を許した。
前半は鹿島ペースで進んだものの、失点を機に徐々にギアを上げる横浜に対して鹿島のプレスは機能せず、後手を踏んだ。岩政監督は「失点をするまでは非常に良かった。自分たちが保持しているときもしていないときも、試合を支配するというところがその後の時間帯はうまくできなかった。まだまだ力不足だなと感じた」と語った。
優勝争いでも大きく後退し、順位も2つ落として5位となった。指揮官は「このあと6個勝って僕たちが優勝するかもしれない。星勘定は想像しても仕方ない、次の試合で勝ち点3をとれるように頑張るだけ」と前を向いていた。
◆鹿島 横浜に敗れ優勝争いから大きく後退 岩政監督「マリノスを上回れなかった」(スポニチ)
#岩政大樹 監督『このあと6個勝って僕たちが優勝するかもしれない。星勘定は想像しても仕方ない、次の試合で勝ち点3をとれるように頑張るだけ』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) September 24, 2023
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