日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年11月22日水曜日

◆【採点&寸評】日本代表、シリアに完勝 先制点の久保建英、4アシストの伊東純也ら攻撃陣が貫禄発揮(報知)



日本代表


◆26年北中米W杯アジア2次予選 日本5―0シリア(21日・サウジアラビア・ジッダ)

 日本代表はMF久保建英(Rソシエダード)のW杯予選初ゴールなどで、シリアに5―0で大勝した。中立地・サウジアラビアで開催された試合を制し、予選2連勝。これで国際Aマッチは歴代最多タイの8連勝となった。

 16日のミャンマー戦からターンオーバーを行い、同戦で出場機会がなかった久保らが先発出場。序盤はシリアが集中力の高い守備を見せていたが、同32分に右サイドの3人でこじ開けた。DF菅原由勢(AZ)が右サイドに大きく張ったMF伊東純也(Sランス)へパスを出し、そのままボックス内へ。シリアの目を引きつけると、伊東はボックス外でフリーとなった久保へ。久保は菅原の空けたスペースを生かしてカットインし、左ミドルをゴール右下に突き刺した。

 前半32分にはDF伊藤洋輝(シュツットガルト)のクロスを伊東が頭で折り返し、FW上田綺世(フェイエノールト)が右足で合わせて追加点。同40分には久保のパスに抜け出した伊東のクロスを再び上田が左足で押し込み、2点目をマークした。後半2分には敵ゴール前でFKを獲得すると、直接ゴールを狙うと見せかけた久保は足裏で菅原にパス。菅原がダイレクトで放ったシュートは相手に当たってネットを揺らし、セットプレーから試合を決定づけた。後半37分にも左サイドに回った伊東のラストパスから途中出場のFW細谷真大(柏)が5点目を奪い、大勝を締めくくった。

以下は採点&寸評




森保一監督【6・0】
ターンオーバーで予選2連勝。隙ないチーム作り進行

GK
鈴木彩艶【5・5】
守備機会は少ないがハイボール処理はどっしり安定

DF
菅原由勢【6・0】
久保の“FK蹴るぞ”芝居を生かし代表初ゴール

谷口彰悟【6・0】
ほぼ水漏れは許さず。遠藤交代後は主将マークも

冨安健洋【5・5】
スーパーな能力発揮する場面なくもほころび一切なし

町田浩樹【5・5】
後半30分イン。ミスも見せ場も特になし。

伊藤洋輝【6・0】
2点目演出のクロス、中盤でのつなぎ役と持ち味発揮

MF
守田英正【6・0】
変幻自在の立ち位置で翻弄。ゴール前の精度は欠いた

遠藤航【5・5】
本領発揮する場面少なくシンプルなプレーに終始

田中碧【―】
後半37分イン。時間短く採点なし。

伊東純也【6・5】
圧巻4アシスト。味方生かし続け30歳の渋み発揮

浅野拓磨【5・5】
三笘とは違う左サイド像で献身光るが結果も欲しい

南野拓実【5・5】
後半20分イン。積極性見せるが数字は残せず

久保建英【6・5】
左足での先制点含め3点に絡む。世界認める実力発揮

堂安律【5・5】
後半30分イン。決定機に絡むまでには至らず

FW
上田綺世【6・5】
決めるべき場面できっちり決める。得点量産体勢に

細谷真央【6・0】
後半20分イン。ゴール前で落ち着き見せ代表初得点


◆【採点&寸評】日本代表、シリアに完勝 先制点の久保建英、4アシストの伊東純也ら攻撃陣が貫禄発揮(報知)





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