鹿島アントラーズは7日、ブラジル人MFアルトゥール・カイキ(31)の契約満了および退団を発表した。
カイキは2021年1月にアル・シャバブから完全移籍で鹿島へ加入。フラメンゴやクルゼイロといった母国の名門でプレーした経験を持つサイドアタッカーは、加入1年目にJ1リーグで14試合5ゴール、2年目の昨季は29試合9ゴール、迎えた今季は13試合2ゴールをマークした。
通算成績はJ1で56試合16ゴール、YBCルヴァンカップで14試合4ゴール、天皇杯で8試合3ゴール。3年間所属した鹿島を退団するにあたり、公式サイトでコメントを発表。感謝の気持ちを綴っている。
「鹿島アントラーズのユニフォームに袖を通し、プレーできたことに感謝しています。自分の夢だった日本でプレーすることができ、幸せでした」
「3年間、常にベストを尽くしました。タイトルを届けられなかったことは心残りですが、いつも僕だけでなく、家族まで温かく支えてくれたサポーターの皆さんを忘れることはありません」
「アントラーズに幸運が訪れることを、期待しています!」
『鹿島のユニフォームに袖を通し、プレーできたことに感謝しています。自分の夢だった日本でプレーすることができ、幸せでした』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) December 8, 2023
◆「夢だった日本でのプレー」鹿島がアルトゥール・カイキ退団を発表「サポーターの皆さんを忘れることはありません」(超WORLDサッカー!) https://t.co/DrAmgRjt2E pic.twitter.com/alv18GRtHY