スコットランド・プレミアリーグのセルティックが所属するDF小林友希(23)に対するJ1鹿島からの獲得オファーを断ったと、英メディア「デーリー・レコード」が報じた。
2023年1月にJ1神戸から加入し、昨季はリーグ5試合に出場したものの、ブレンダン・ロジャース監督が就任した今季はリーグ戦で出番なし。地元メディアは昨年から「小林についてJリーグ復帰か」と伝えている中、2月にはフィンランド1部HJKヘルシンキが小林の獲得に乗り出すも、話し合いはうまくいかなかったという。
同メディアは小林を「忘れ去られた男」とし「セルティックは鹿島アントラーズからの小林友希の獲得を断った。Jリーグ側はシーズン終了までディフェンダーを母国に連れて帰りたいと考えていた。セルティックはノーと言い、小林をクラブに残したいと考えている。皮肉なことに小林はほとんど出場していない」と指摘した。
その上で「アントラーズが(日本)国内の移籍市場が閉まる前に別の動きをしようとするかどうかは、まだわからない。この23歳はHJKヘルシンキやメジャーリーグサッカーのダラス、ソルトレイクから関心を持たれていたが、セルティックは、その動きも阻止した」と伝えていた。
◆「忘れ去られた男」小林友希 J1鹿島がオファーもセルティックが拒否=英報道(東スポWeb)