日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2024年5月23日木曜日

◆【ルヴァン杯】町田に敗れた鹿島ポポビッチ監督「結果で上回られている。おめでとうと言うしか」(ニッカン)



鹿島アントラーズ


<YBCルヴァン杯:町田2-0鹿島>◇3回戦◇22日◇Gスタ

鹿島アントラーズは、リーグで首位を走るFC町田ゼルビアに0-2で敗れた。

鹿島のポポビッチ監督は「町田におめでとうと言いたい」と完敗を認めた。19日のリーグ戦から先発10人を入れ替えた町田に対し、先発6人を入れ替えて臨んだが1点も奪えず、選手層の薄さを露呈した。

指揮官は「(普段出ていない)選手が試合に出ながら感覚をつかむまでの時間が必要だった。私もそれを理解した上でこの試合の先発を決めた。出場機会が少ないが、練習でいいプレーを見せてくれていた。だからこそ、この試合で使ったところもある」と説明。報道陣から「町田が強いのか、鹿島が弱いのか」と問われると、「結果は町田に上回られている。おめでとうと言うしかない」と話した。

かつては「だれが出ても鹿島」と言われたほど、選手が変わっても確固たるスタイルを持ち、20冠を獲得した常勝軍団。逆に町田は、先発を大幅に変えながらも「だれが出ても町田」のスタイルでリーグ首位に立っている。「彼らは昨年、J2で戦っているときに既にJ1で戦えるようなチーム作りをしていた。やるべきことを徹底して、結果を出されていると思います。それは多くのチームが出来ることではない。町田の選手はコンスタントに試合に出て試合感もあった。我々にはそこが足りなかった」と敗因を語った。



Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事