鹿島DF安西が札幌MF田中とヒートアップ
鹿島アントラーズは5月25日、J1リーグ第16節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。鹿島が1点リードでハーフタイムを迎えたなか、前半37分の一触即発シーンがあった。
鹿島はFW鈴木優磨がポストプレーを試みるも、札幌の激しい守備に潰される。0-0で迎えた前半37分、敵陣でのスローインを受けようとした鈴木に対して背後から札幌DF馬場晴也がチャージ。鈴木は倒されるがプレーは流れ、こぼれた球を鹿島DF安西幸輝が拾ってキープする。
すると、今後は安西の背後から札幌MF田中宏武がプレスをかけ、右足を出すと相手の足を払う形となってしまった。不意に倒された安西は激高。起き上がって田中に詰め寄り、肩をぶつける。これには田中も安西に詰め寄り、お互いに額をぶつけ合って睨み合いとなり、仲裁される事態となった。
この攻防をめぐってカードは出ず。鹿島MF名古新太郎が前半40分に先制ゴールを決め、1-0でハーフタイムを迎えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
◆鹿島DFが激高 ファウルの札幌MFに肩で衝突→額をぶつけての睨み合いに発展(FOOTBALLZONE)