22歳のDF濃野公人は今季5ゴールをマーク
J1鹿島アントラーズで飛躍する22歳のサイドバック(SB)が脚光を浴びている。DFながら今季5ゴールを沈めている濃野公人が、「視野が広い」「これが鹿島の偽SB」と期待を高めている。
中学年代ではサガン鳥栖下部組織でプレーした濃野。その後、大津高校、関西学院大学を経て、今季より鹿島に加入した。大卒ルーキーながらここまでリーグ全17試合に出場し、右SBながら5ゴールと攻撃面での活躍も目立っている。
Jリーグ公式YouTubeチャンネルでも「【ゴールだけじゃない】濃野公人のセンス溢れる攻撃参加!」と添えてルーキーDFをピックアップ。ゴールシーンだけではなく、何度も果敢に攻め上がる濃野の姿を捉えた。
フリックのパスで味方へとつなぐプレーもあり、ファンから「視野が広い」「周りが見えてる」「これが鹿島の偽サイドバック」「上手すぎ」と称賛の声が寄せられた。一方で、リーグ第17節横浜F・マリノス戦の試合後「守備の不安定さっていうのは、間違いなく自分の弱み」と本人が語るように、若さゆえの課題も。グレードアップ次第で、さらなる飛躍も期待できそうだ。
◆今季17戦5ゴール…22歳の大卒ルーキーDFの攻撃センスに期待の声「これが鹿島の偽SB」(FOOTBALLZONE)