茨城県鹿嶋市内のにぎわいづくり創出につなげようと、同市商工会(笹本辰男会長)と同市宮中地区商店会連合会(岡見正仁会長)が、街路灯に掲げているフラッグを一新した。市や鹿島神宮、鹿島アントラーズFCの協力で作成し、鹿島神宮周辺の大町や仲町、桜町、新町の4商店会の街路灯136本に取り付けた。
フラッグは横45センチ、縦110センチ。鹿島神宮で2026年9月に催される12年に1度の式年大祭「御船祭(おふねまつり)」の神輿(みこし)を乗せる御座船の竜頭をあしらったほか、鹿島アントラーズのエンブレムとスローガン「Football Dream(フットボールドリーム)かける」も添えた。
笹本会長は「御船祭開催の機運を高めるとともにアントラーズの活躍も願って、見た人に元気を与えられるフラッグになったのでは」と力を込めた。
◆にぎわい創出へ 街頭フラッグ一新 茨城・鹿嶋(茨城新聞)