「ウクライナでは3年間プレーし、変化が必要だと思っていたところ、鹿島から話をいただき、ぜひプレーしたいと思いました。鹿島というクラブが勝利にこだわり、実際に勝ってきた歴史があり、それは自分にとって移籍を決定する大きな理由になりました」
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◆【鹿島】ターレスが加入会見「勝利へのこだわりが、移籍の決め手に」(サカノワ)
「変化が必要だと思っていたところ、鹿島から話をいただいた」
J1リーグの鹿島アントラーズに加入したブラジル人MFターレス・ブレーネル(TALLES BRENER)が8月23日、オンラインによる加入記者会見に臨み、今回の移籍の経緯と新天地での意気込みや目標などを語った。
ターレスは198年5月12日生まれの26歳。171センチ。トップ下を主戦場として右MFにも対応する攻撃的ミッドフィルダーで、2023-24シーズンはウクライナ1部ウクライナ1部FKルフ・リヴィウで、リーグ23試合・5得点・3アシストと活躍した。
「全員が温かく迎えくれました。最善の準備をして、チャンスが来た時には活躍できるように準備していきたいです。来日する前から、アジアの試合を見る機会がありました。難しいリーグやコンペティションであることを知ったうえで、そのなかで鹿島のユニフォームを着てプレーできることに幸せを感じています」
そのように語るターレスは、ちょうど新たなチャレンジを模索していたところ、鹿島からオファーが来たと明かした。
「ウクライナでは3年間プレーし、変化が必要だと思っていたところ、鹿島から話をいただき、ぜひプレーしたいと思いました。鹿島というクラブが勝利にこだわり、実際に勝ってきた歴史があり、それは自分にとって移籍を決定する大きな理由になりました」
チャヴリッチの離脱後、鹿島は得点力を欠いてきた。ターレスには、鈴木優磨に続く、あるいは同じぐらいゴールに絡めるタレントとして期待される。
「前線でプレーする機会が多く、サイドでもプレーできます。まずチームに貢献することを第一に考えて、チームの目標とするものを手に入れられるように頑張りたいです。練習でも試合でも規律を持って、チームが勝つために貪欲にプレーします」
背番号「17」ターレスが、リーグ優勝へのキーマンになることは間違いない。
鹿島は次節、8月25日に東京ヴェルディと味の素スタジアムで対戦する。