選手登録は完了し、次戦25日の東京V戦から出場可能となる。「最善の努力を尽くし、試合に出るチャンスがあったときに活躍できるように準備していきたい」と一日も早いJリーグデビューを待ち望んだ。
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◆鹿島 新加入MFターレスが逆転優勝へのラストピース 「チームが勝つために貪欲にプレーを」(スポニチ)
鹿島に今夏加入したブラジル人MFターレス・ブレーネル(26)が23日に取材対応し、「チームが目標としているものを手に入れられるように頑張って貢献したい」と新天地での抱負を語った。
ウクライナ1部ルフ・リビウから期限付き移籍で加入。トップ下を主戦場とする攻撃的MFで、昨季は23試合5得点3アシストを記録した。「トップ下だけでなくサイドもプレーできる。練習でも試合でも規律を守り、チームが勝つために貪欲にプレーをする姿を見ていただければ」と献身的なプレーを誓った。
ブラジルでキャリアをスタートさせ、21年からウクライナへ。ロシアによる侵攻を受け、リーグ戦中断を余儀なくされた22年の春先にはフィンランドで数カ月プレーした。その後は再びウクライナに戻ったが、試合中に空襲警報が鳴るなど戦時下でのプレーが続いた。そんな中で今夏、鹿島からのオファーが舞い込んだ。「ウクライナで3年ほどプレーして、自分の中で変化が必要だと思っていたタイミングで話が来たので、プレーしたいという気持ちになった」と来日を決断。「鹿島というクラブ自体が勝利にこだわり、勝ってきているチーム。移籍を決定する上でそこも大きな要素になった」と明かした。
選手登録は完了し、次戦25日の東京V戦から出場可能となる。「最善の努力を尽くし、試合に出るチャンスがあったときに活躍できるように準備していきたい」と一日も早いJリーグデビューを待ち望んだ。