日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年8月19日月曜日

◆欧州から帰還のJ新戦力は「大きな武器になる」 新天地デビューで同僚も期待(FOOTBALLZONE)






 鈴木もまた、「田川選手がトップに入ってくれてトップ下に入った時は、そこが使えると思った。僕は彼のような足の速い選手を生かすのは得意だと思っている。彼もコンディションを上げて大きな武器になってくれると感じた」と、期待を込めた。


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◆欧州から帰還のJ新戦力は「大きな武器になる」 新天地デビューで同僚も期待(FOOTBALLZONE)





FW田川亨介が浦和戦で鹿島デビュー


 鹿島アントラーズのFW田川亨介は、8月17日に行われたJ1リーグ第27節浦和レッズ戦(0-0)で途中出場して鹿島移籍後のデビュー戦になった。スコットランドからの「逆輸入」での移籍になり、久々のJリーグだったが、FW鈴木優磨との縦関係にも新たな可能性を見出したと話す。

 田川は0-0で迎えた後半25分に途中出場し、ポルトガル1部サンタ・クララとスコットランド1部ハーツでのプレーを経て約2年半ぶりのJリーグ出場となった。右サイドでのプレーからスタートしたが終盤にはベンチからの指示で中央に入り鈴木との2トップになった。

 試合後の田川は「まずはテンションを上げてやっていこうと思った。久々だし、ヨーロッパとはまた違ったサッカーなので。ただ(鹿島は)監督がヨーロッパ人なので、求められることは大差ないし入りやすかった」と話した。

 そのうえで田川は、チームから期待されている要素を「裏に抜ける動きをしてほしいから取ってもらえたと思う」と語る。そこでは、鈴木がこの試合で「(浦和MF)グスタフソン選手の脇が空いているなと思っていたけど、FWをやっているなかでどこまで降りるかで、あまり降りないようにやっている」という、やや自重していたチャンスメイクの動きと噛み合う可能性があるだろう。

 鈴木もまた、「田川選手がトップに入ってくれてトップ下に入った時は、そこが使えると思った。僕は彼のような足の速い選手を生かすのは得意だと思っている。彼もコンディションを上げて大きな武器になってくれると感じた」と、期待を込めた。

 優勝争いに加わっている鹿島にとって田川は夏のウインドーにおける期待の獲得選手になる。初戦を終え、その手応えは十分に得られたようだ。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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