「常勝チームや伝統のあるチームの秘密を知りたかった。どうやったら勝つチーム、組織を作れるんだろうというのに興味があって、それを知りたいのが一番の大きな理由だった」
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◆「どこにチャンスがあるかを考えた」大学時代にFC東京で特別指定も...岩政大樹が鹿島加入を決めた理由は?「勝つことに興味がある」(サッカーダイジェスト)
「伝統のあるチームの秘密を知りたかった」
元日本代表DFの岩政大樹氏が、鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルに出演。プロキャリアをスタートさせた鹿島への加入を決めた経緯を語った。
東京学芸大を卒業後の2004年に鹿島の一員となった岩政氏。07年からのJリーグ史上初となるリーグ3連覇など多くのタイトル獲得に貢献した。
14年にタイのサーサナに移籍するまで“常勝軍団”で10年を過ごした岩政氏は、鹿島入りを決断した理由を「勝つことに興味がある」と語り、こう説明した。
「常勝チームや伝統のあるチームの秘密を知りたかった。どうやったら勝つチーム、組織を作れるんだろうというのに興味があって、それを知りたいのが一番の大きな理由だった」
また東京学芸大時代の2003年には、FC東京で特別指定選手として登録されていたが鹿島を選択。それについては、次のように振り返る。
「当時のFC東京には、モニ(茂庭照幸)がいてジャーンがいて、そこに勝負しに行ってもどうしても自分はサブに甘んじるだろうと思って、客観的に見てどこにチャンスがあるかを考えたうえで、そこも含めていろいろな条件が鹿島アントラーズは合いそうだなというのもあった」
その“チャンス”を掴み、日本代表に選ばれ、ワールドカップにも出場。選手として飛躍を遂げた鹿島で、岩政氏は後に監督として指揮を執った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部