日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年5月29日木曜日

◆内田、3カ月半ぶり出場で復活ゴール!「4年前より責任感を感じてます」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140528/jpn14052812100019-n1.html


 指宿合宿でのハードトレーニングが響いたのか、27日にキプロス戦に挑んだ日本代表は立ち上がりから非常に重く、連動性を欠いた。パス回しは各駅停車になり、効果的な攻めを思うように見せられない。右FWで先発出場した岡崎慎司(マインツ)が「今日は攻めに時間をかけすぎていた部分があった。チームとしても迫力がなかったと思います」と反省の弁を口にした通り、ザッケローニ監督のいうインテンシティー(回転数、強度)を見せることができていたのは、前半の11人では長友佑都(インテルミラノ)くらいといっても過言ではなかった。

 2月9日のハノーバー戦で右太もも裏を負傷した内田篤人(シャルケ)も、3カ月半ぶりの公式戦復帰を果たしたが、序盤は慎重にプレーしている印象が強かった。再発の可能性を危惧していたのか、普段より球際も間合いを空けたり、攻撃参加を自重するなど、コンスタントに試合に出ているときに比べると一つひとつの動きがやや物足りなかった。「今日は何となく45分間だろうと思った」と本人も話した通り、この日はピッチに立てる時間も限られていた。前半のうちに明確な仕事をしなければ、自信を持ってブラジル本番へ突き進んでいけないという危機感もどこかにあったはずだ。



 そんな内田に絶好のアピールの機会が巡ってきたのが、前半43分だった。中央前目の位置に上がっていた山口蛍(C大阪)が岡崎へタテパスを送り、岡崎がダイレクトではたくと、香川真司(マンU)が反転してシュートへ持ち込もうとした。これがブロックされた瞬間、内田はこぼれ球が来ると確信し、前線に走り込んで負傷した右足でゴール。2008年6月のバーレーン戦(埼玉)以来、6年ぶりの代表2点目をマークした。

 「自分はちょっと高い位置に行き過ぎたかなと。でも何回もあそこにこぼれるのを見ていたんで(狙ってました)」と彼自身にとってしてやったりの一撃。ようやく復活を遂げることができたという実感を、内田は持てたのではないだろうか。

 とはいえ、ここまでの道のりは紆余曲折の連続だった。同じく負傷で離脱した欧州組の長谷部誠(ニュルンベルク)、大津祐樹(VVVフェンロ)とともにJISS(国立スポーツ科学センター)に通うリハビリ生活はとにかく過酷だった。その内田をブラジルワールドカップの舞台に立たせるために、本当に多くの人々が奔走した。治療をしてくれたドクターや日本代表のトレーナーはもちろんのこと、JISSで負傷からの復帰を目指す他競技の仲間たちにも励まされた。



 「自分たちは恵まれてると思いましたね。お金の面もそうですし、こうやって注目してもらってるのに、まだまだ頑張り足りない。他のマイナーなスポーツの選手は注目がない中で自分よりも大きなケガをしてるのに頑張って毎日リハビリしていた。その姿を見て、心打たれる部分は沢山ありました。そういう人たちのために勝ちたいと心底、思いました。4年前よりその責任感を感じてます」と内田は指宿合宿前の欧州組自主トレの場でこうしみじみと語っていたほどだ。

 キプロス戦の決勝点となったこのゴールは支えてくれた多くの人への恩返しの一端にはなったはずだ。が、内田はさらに自分のパフォーマンスの質や量を上げていく必要がある。1年前のコンフェデレーションズカップ・ブラジル戦(ブラジリア)でネイマール(バルセロナ)と堂々とマッチアップした頃に匹敵する動きを見せるためには、相手に体をぶつけてボールを奪い取れるようなタフさと逞しさ、粘り強さが求められる。現時点のレベルではその領域には達していないだけに、6月14日の初戦・コートジボワール戦(レシフェ)までにさらなるパワーアップを図ることが肝要だ。

 6月2日のコスタリカ戦、6日のザンビア戦で出場時間を徐々に伸ばし、勝負の本番をベストコンディションで迎えられれば、日本代表にとっても鬼に金棒。そのためにも、残されたアメリカ・タンパ合宿、そしてブラジル・イトゥでの直前準備を大事にしてほしいものだ。(Goal.com)

文/元川悦子

1967年長野県松本市生まれ。94年からサッカー取材に携わる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォロー。特に日本代表は練習にせっせと通い、アウェー戦も全て現地取材している。近著に「日本初の韓国代表フィジカルコーチ 池田誠剛の生きざま 日本人として韓国代表で戦う理由」(カンゼン刊)がある。

◆鹿島、2005年以来の1次L敗退の危機/ナビスコ杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140528/jle14052822580013-n1.html



 ヤマザキナビスコ杯1次リーグ第6節A組(28日、鹿島0-3神戸、カシマ)鹿島は試合開始直後に遠藤が立て続けに絶好機を逃したのが痛かった。前半9分に先制を許すと、カウンターを狙う神戸の術中にはまって完敗。2005年以来となる1次リーグ敗退の危機に立たされた。

 最近は決定力不足が顕著。セレーゾ監督は「チャンスを10回つくって1点取れるかどうか。練習の大半をシュート練習に費やしているだけに寂しい限りだ」と嘆いた。(共同)

◆鹿島決勝T進出絶望的、セレーゾ監督も爆発(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140528-1308571.html

<ナビスコ杯:鹿島0-3神戸>◇1次リーグ◇28日◇カシマ

 勝ち点6で並んでいた4位鹿島が、5位神戸に完敗して決勝トーナメント進出が絶望的になった。前半9分、中盤でボールを奪われてからの縦パス1本でGKと1対1にされ、神戸MF杉浦恭平(25)に先制点を献上。後半12分にもDFラインを破られて追加点を許し、同30分にはミスで3点目を失い万事休した。

 攻撃陣は数多くのチャンスをつくりながら最終的に無得点。FWダビ(30)はシュートを8本も打ったが、決定力が乏しかった。勝ち点3差で追う2位清水が敗れたため、数字上は6月1日に1次リーグ突破の可能性を残したが、得失点差が6あり厳しい状況。05年以来、9年ぶりに決勝トーナメント進出を逃す可能性が極めて高くなった。

 ホームのサポーターから激しいブーイングを浴び、トニーニョ・セレーゾ監督(59)も試合後の会見で爆発。通訳を挟まず計15分間、まくし立て「何人かの選手の責任のなさが、この結果を招いた。我慢の限界に来た選手もいる。ゴール前に突っ立っているだけで点が取れるFWが欲しいよ。普段の練習を取材している人は分かると思いますが、大半はシュート練習なのに…。寂しさが募るばかりです」と嘆いた。

◆【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00173329.html

5月28日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 3 神戸 (19:00/カシマ/6,054人)
得点者:9' 杉浦恭平(神戸)、57' 大屋翼(神戸)、75' 橋本英郎(神戸)
☆予選リーグ戦績表
☆Jリーグ公式サイトヤマザキナビスコカップ特集
----------

●豊川雄太選手(鹿島):
「力不足です。コンビネーションで崩していく場面は何回かあった。そういう場面を増やしていきたいと思ったけれどあまりだせなかった。悔しい。絶対に負けられない戦いだったから勝てなかったのは悔しい。前半を見ていて、早い段階で失点してしまった。チームとしては25分以内に1点を取ることを目標として試合に入った。そこで取れなかったのも痛かった」

●昌子源選手(鹿島):
「結果を受け止めるしかない。これが実力です。可能性がゼロじゃないなら諦めるわけにはいかない。この結果を引きずらず良い形で次の試合に入りたい」


●田代有三選手(神戸):
「疲れた。足を攣りました。もうちょっとボールをもちたかった。最初から鹿島がガンガンきてたので、うまくカウンターで点を取れた。そのあとも後ろを固めてカウンターが多かったけど、もうちょっとボールをまわすのをやりたかった。ただ、うまくはまったとは思ってます。チームはまとまってる。今日も日本人だけだったけどうまくまとまって戦うことができた。次も勝てばまだわからないのでがんばります」

以上

◇【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸】安達亮監督(神戸)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00173328.html

5月28日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 3 神戸 (19:00/カシマ/6,054人)
得点者:9' 杉浦恭平(神戸)、57' 大屋翼(神戸)、75' 橋本英郎(神戸)
☆予選リーグ戦績表
☆Jリーグ公式サイトヤマザキナビスコカップ特集
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●安達亮監督(神戸):
「非常に、本当にタフなゲームで、結果の3-0ほど(内容は)離れてないと思うんですけど、とにかく選手がファイトしてくれて勝つことができました。その選手のファイトも本当に褒めてあげたいし、本当に讃えてあげないといけないんですけど、水曜日にもかかわらずサポーターの方がここまで来て、最後の最後まで声をからして応援してくれたことが、最後まで戦い抜けたすごく大きな要因だと思います。
試合の内容を振り返りますと、最初先制したあとは、前半はかなり鹿島にボールを動かされてほとんど自陣で守備で耐えるだけの時間帯が長くて、なんとかハーフタイムに守備のところを修正して、うまくカウンターで後半に2点目が取れたので、その後は鹿島は攻め、我々は奪ってカウンターというわかりやすい戦い方になったので、交代して出た橋本がしっかり点を取ってくれて、最後は何人も足が攣って、とにかくがんばるだけの戦いでしたけど勝つことができました。最終戦、とにかく勝たないといけないんで、多くのサポーターの方に足を運んでいただきたいですし、なんとか勝って決勝トーナメントに行きたいと思います。頑張ります」

Q:今日は3点決めたのが、杉浦選手、大屋選手、橋本選手と出番に恵まれなかった選手だったと思います。そういった選手の活躍で勝てたことは大きいと思いますが?

「仰るとおりで、チーム全体で掴んだ勝利だと思います。彼らにしたら勝ち上がって決勝トーナメントに行って試合数が増えればね、また自分たちのチャンスが増えるという思いもあったと思いますし、今までの自分たちの試合が出れなかった鬱憤を晴らすかのように活躍してくれたんで、非常に嬉しく思います。ただ、やっぱり彼らが日頃、練習でサボらずというか、試合に出てる選手よりも一生懸命やる姿を見てますので、それが実になってくれて僕自身もすごく嬉しいです」

Q:ブラジル人を欠く中でチーム状況は苦しかったと思いますが、その中で選手にかけていた言葉を教えて頂けますか?

「選手がある程度入れ替わったとしても、今シーズン我々がやっているサッカーは変えるつもりはないので、同じようなミーティングをしました。もちろん選手が変われば多少個性があるので、内容は変わる場面は要所要素ではあるんですけど、全体的なイメージは今シーズンに関しては全員の共通理解の元にやっていると思うので戦い方を変えると言うことではなく、今までやってきたことをやり抜く、と。その中で自分の個性を発揮してくれ、と。今日であれば相馬のクロスから田代が空中戦で勝つとか、あとはボールをある程度動かすんだけれど、相手があまりにも前から来るのであれば有三に少し浮いたボールを出すだとか。あとは、基本的にはボールを動かしていくんですけども、もちろん松浦のドリブル、杉浦の飛び出し、その辺は個人の持っているものを存分に出してくれ、と。そういう話しはしました。ただ、チーム全体としてやる方向が同じ絵を絵を描けていると思いますので、そこのところはぶれずにやったと思います」

Q:ブラジル人トリオがいないことはマイナス要素ではなく、逆に活性化している部分があれば教えて下さい。

「今日のゲームに関して言いますと、我々が以前培ってきた堅守速攻という部分が非常に多く見られたと思います。うちに数年いた選手がたくさん試合に出ていましたので、そのイメージはあったかな、と思います。それにプラスして、今シーズン目指している自分たちの方からボールを持って崩していくという、ちょうどいい具合なバランスがあったのかなと思います。森岡だとか、チョンウヨンだとか、大屋だとかはもちろんボールをつなぐことができます。ただ、攻められた時は全員できちんと引いてブロックを引いてからそこからカウンターで出ていく。そういうのがブラジル人選手がいなかったからこそ、日本人同士で話しをしてコーチングも非常に多かったですし、まとまって戦う方が明確にできてプラスの部分が見えたのかなと思います」

以上

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