日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年6月25日火曜日

◆なぜ「完璧」な前半から一転 鹿島監督が浦和戦ドロー決着で「本意ではなかったこと」は?(FOOTBALLZONE)






ポポヴィッチ監督は鈴木が2ゴールを挙げた前半を「非常に良かった」と評価


 鹿島アントラーズは6月22日に行われたJ1リーグ第19節で浦和レッズとのアウェーゲームに臨み、FW鈴木優磨が前半2得点するも後半に追い付かれて引き分けた。ランコ・ポポヴィッチ監督は「前半を一言で表すなら『完璧』だったと思う」と話し、だからこその引き分けに悔しさを吐露した。

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 リーグ戦のちょうど折り返し地点となったゲームは、立ち上がりに動いた。前半3分、鹿島は中盤のルーズボールを拾ったMF名古新太郎が縦に動き出したMF師岡柊生に素早くスルーパス。抜け出した師岡はペナルティーエリアに入ったあたりでシュートを放つとGK西川周作が弾いたが、こぼれ球に鈴木が詰めてあっという間の先制点になった。

 その後は浦和の最終ラインが鹿島の前線の守備を突破できず、鹿島がいい形でゲームを進めた。前半の半ば過ぎからは浦和に背後を狙うような動きが出てきたことで鹿島のラインを下げてボールを運ぶ時間ができたものの、ゴール前を崩すには至らなかった。すると前半終了間際の43分、鹿島は逆サイドから流れてきたボールに攻撃参加したDF安西幸輝がペナルティーエリア内で相手DF石原広教と対峙すると横パス。ここにマークを外して受けに来た鈴木が冷静に流し込んで2点目を奪い、リードを広げてハーフタイムを迎えた。

 後半は浦和がシステムを変え、前半ほど鹿島は相手ボールを奪えなくなった。そのなかで後半32分にMF武田英寿に追撃のゴールを奪われると、アディショナルタイム突入直後にはサイドからのフリーキックで武田に意表を突いたシュートを決められて同点になり、勝ち点1で試合を終えた。

 ポポヴィッチ監督は試合後、「引き分けで終わってしまったので満足しているとは言えない。ただ、前半の出来は非常に良かった。まさに前半を一言で表すなら『完璧』だったと思う」と評した。一方で、「後半に入って相手もシステムを変えてきたが、だから前半のように上手くいかなくなったわけではないと思う」と、浦和が4-3-3からダブルボランチに変更したことが主な要因ではないという見解を示した。


後半に「コンパクトさが消えた」ことを反省


 それについて「コンパクトにできていた前半から少し距離が遠くなった。もちろん体力的な問題はあったと思うが、コンパクトさが消えてしまい強度を出すことができなくなったのが修正すべき部分だった」と話す。

 そして、ポポヴィッチ監督は「展開的に0-0であれば前半より高い位置からボールホルダーを押さえに行ってスイッチを入れるプレッシングは分かるが、2-0でリードしていた。選手たちがピッチの中でプレッシャーをかけて奪い切る感覚があったのかもしれない。私は試合中、ジェスチャーを見れば分かるかもしれないが『セットして』というのを伝えようとしていた」と、前線が主導して前に追い出したことは本意ではなかったとし、それによって前後の距離が広くなったという見解を示した。

 2位での折り返しは悪い成績ではないが、メンバーが固定されている傾向もある中で夏を迎える。指揮官は「頭を使うこと。よりプレーの精度を上げていくことと、効率化をすること。効率のいいプレーをすることがコンパクトさとインテンシティーを保つうえで重要になる。トレーニングからそういったことは意識して取り組んでいる。頭を使って効率良くプレーすることは、夏に向けても重要になってくる」と話した。

 J1最多8回の優勝を誇るが、最後の優勝は2016年。FC町田ゼルビアを勝ち点2差で追う折り返しだが、夏を効率的に乗り切ればリーグ奪還を見据えることができそうだ。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)




◆鈴木優磨、キャリア「最速」ペースでゴール量産中 初の得点王も狙えるか(the WORLD)



鈴木優磨


優勝争いにおいてもキーマンか


鹿島アントラーズは22日、明治安田J1リーグ第19節で浦和レッズと対戦。前半に2点のリードを奪うも、後半に2点を返され、2-2のドローで試合を終えた。

惜しくも勝利を逃すこととなった鹿島だが、この試合で存在感を発揮したのがFW鈴木優磨。開始早々の3分にFW師岡柊生のシュートを相手GKが弾くと、鈴木はそのこぼれ球に素早く反応し、角度のないところから冷静に押し込み先制点を奪う。


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さらに42分には、DF安西幸輝の左からの折り返しを右足で合わせ、2人のDFの股下を抜きながらネットを揺らした。敵地で2ゴールを奪う活躍を見せたのだ。

この2ゴールで、今季のリーグ戦での得点数を早くも二桁の「10」に乗せた鈴木。データサイト『opta』によると、J1のアウェイ戦で複数得点を記録したのは初とのことだ。そして、開幕から19試合を消化した時点での10ゴール達成は、彼のキャリアにおいて「最速」だという。

また、鈴木はJ1の得点ランキングでも、現在トップのレオ・セアラ(C大阪)と4ゴール差の4位につけている。このペースで行けば自身初の「得点王」も十分狙えるだろう。

J1の2024シーズンは早くも折り返し地点を迎えたが、鈴木は後半戦もこの調子でゴールを量産することができるのか。前半戦を2位で終えた鹿島が今後優勝争いを行っていく上でも、間違いなくキーマンとなってくる選手だろう。



◆鹿島MF名古新太郎「最終的に一番上にいないと意味がない」 26日G大阪戦で後半戦白星発進を(スポニチ)






 2位の鹿島は26日、勝ち点で並ぶ3位G大阪をホームに迎える。前回対戦の4月28日G大阪戦から10戦負けなしを継続中。その試合からトップ下に定着し、好調を支えるMF名古新太郎(28)は「ガンバも凄く勢いがある。難しい試合になると思うけれど、ホームでは特に負けられない」と気合十分に語った。

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 前半戦は首位・町田に勝ち点2差の2位で折り返し。

 「もちろん満足いく結果ではないし、取りこぼした試合もある」

 22日の浦和戦も詰めの甘さが出て、2点リードを守り切れなかった。「まだ自分たちは何も成し遂げていない。最終的に一番上にいないと意味がない。後半戦もしっかり続けて、次のガンバ戦でいいスタートを切りたい」。30日には4位の神戸戦が控える。早くもヤマ場を迎えているが、今季6勝3分けと負け知らずのカシマスタジアムで不敗記録を継続していく。



2024年6月24日月曜日

◆「それじゃダメ」鹿島アントラーズの“弱さ”を植田直通が指摘。なぜ勝てなかったのか「それができてこそ強くなる」【コラム】(フットボールチャンネル)






明治安田J1リーグ第19節、浦和レッズ対鹿島アントラーズが22日に行われ、2-2の引き分けに終わった。鹿島は2位でシーズンを折り返したが、植田直通は満足しない。2点をリードしながら引き分けたこの試合で見せた「弱さ」を認めつつ、チームが再びトップに返り咲くために必要なことを指摘している。(取材・文:元川悦子)








◆鹿島MF佐野海舟 独1部マインツに移籍濃厚 移籍金は歴代最高クラスの6・8億円(スポニチ)



佐野海舟


 鹿島の日本代表MF佐野海舟(23)が、ドイツ1部マインツに完全移籍することが23日までに濃厚となった。複数の関係者によると既に正式オファーが届いており、交渉は進展しているという。移籍金は破格の推定400万ユーロ(約6億8000万円)になる見通し。過去にJリーグから海外に移籍したケースでは歴代最高クラスの金額となる。






 佐野は昨季町田から鹿島に加入。ボール奪取力と推進力を武器に、国内屈指のボランチへと成長した。昨年11月に日本代表デビューを果たし、今年1月のアジア杯に出場。今季リーグ戦は18試合に出場し、前半戦を2位で折り返したチームの屋台骨を担ってきた。

 そんな佐野を巡っては今冬もボルシアMG、ブレーメンなど複数クラブによる争奪戦が勃発するなど、ドイツで高い評価を受けてきた。代えの利かない存在だけにクラブは慰留に努めているが、最終的には本人の希望を尊重するとみられる。

 ◇佐野 海舟(さの・かいしゅう)2000年(平12)12月30日生まれ、岡山県津山市出身の23歳。鳥取・米子北高から19年に町田(当時J2)入り。23年に鹿島へ完全移籍した。日本代表は昨年11月に初招集され、同16日ミャンマー戦でA代表デビュー。国際Aマッチ4試合0得点。U―23日本代表の弟・航大は昨夏からオランダ1部NECナイメヘンに所属。1メートル76、67キロ。利き足は右。



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