日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年6月16日木曜日

◆J2大宮・相馬監督「遊びじゃないんだ」「やってほしいのは切り替えだ!」 大声張り上げ熱血指導(報知)






 J2大宮は15日、相馬直樹監督が就任後初の2連勝を狙う18日のアウェー・千葉戦(フクアリ)に向け、さいたま市内で練習を公開した。

 相馬監督はすかさず選手のプレーを止め、ピッチの真ん中で大声を張り上げた。「遊びじゃないんだ」「やってほしいのは切り替えだ!」。7人ずつ3チームに分かれ、フルコートで激しい攻防を繰り返す練習。体力の消耗が激しく、時に選手の足が止まってしまう場面も見られたハードなメニューの中にも高い運動量や強度、素早く攻守を切り替えて戦う姿勢を求めた。

 「強調をしたら(選手は)反応はしてくれる。やってもらうように仕向けながら、自然とできるようになるように。それがスタンダードが上がることだと思う。実際、自分が言った後と前のプレーでは(選手のプレーが)全然違う。これを普通に、当たり前に、逆に『これでは物足りないよ』というくらい雰囲気や声が出てくればまた変わってくるかなと思う」と意図を明かした。

 主将MF三門は「僕らがJ1に戻りたいなら、相馬さんの強度のトレーニングを頑張ってやりながら、左足でパンチあるシュートを決めたり、右足で正確なクロスを上げるという領域へ成長しなきゃいけない」「練習で一番声が響いてるのは相馬さん。いつもそう。違う選手の声が響くのが一番いい。そういう雰囲気を作りたい」と語った。

 相馬監督は先月26日、霜田正浩前監督の後任として就任。J1昇格プレーオフ圏内の6位以内にむけて「1試合あたり勝ち点2」を目標に掲げたが、リーグ戦は3試合を終えて1勝1分け1敗の勝ち点4を得ている。「就任して3試合で4ポイントだから、プラス1にしかなっていない。これを『2』に近づけていくためには勝ち点3を取っていかないといけない。残りの21試合、トータル24試合で極力そこに近づける、上回るくらいの結果を残せた時に何か起こる可能性があると思う。そのためにも目の前の1試合を戦っていくだけ」と強調した。

 12日の秋田戦は就任3戦目で初白星。次節・千葉戦は2連勝を狙う。指揮官は「千葉もここ最近、調子は良さそう。ケガ人も出ている中でシステムを変えながら、代わりに出た選手が点を取っている。自分たちは『基準』を上げていくことをしっかりとやりつつ、相手の特徴を消したり上回れたりするようにやっていきたい」と力を込めた。





◆J2大宮・相馬監督「遊びじゃないんだ」「やってほしいのは切り替えだ!」 大声張り上げ熱血指導(報知)





◆声出し応援のコロナ感染リスク、ウレタンマスクで増加(大学ジャーナル)






 産業技術総合研究所がスポーツイベントでの声出し応援が新型コロナウイルスをどれだけ感染させるかについてリスク評価したところ、不織布マスクを着用していれば感染リスクを低く抑えられることを確認した。ウレタンマスクを着用したケースでは感染リスクが大きく増加することも分かった。

 産業技術総合研究所によると、リスク評価は慶應義塾大学理工学部の奥田知明教授、花王、鹿島アントラーズと共同で進めたマスクの飛沫抑制効果に関する研究成果を活用し、サッカーのJリーグを対象に声出し応援の影響、マスク着用率とマスクの種類、観客数の制限などのコロナ感染防止効果を調べた。

 その結果、Jリーグで現在実施されている観客100%で声出し応援なしの感染リスクを1とした場合、50%以下の収容人員、声出し席の不織布マスク着用、マスク着用率95%などで0.46まで感染リスクを抑えられることが分かった。

 しかし、声出し応援時の感染リスクはマスク着用率が50%に低下すると2.96倍に増え、マスクの種類がウレタンになると大きく伸びることも明らかになった。産業技術総合研究所は高いマスクの着用率、不織布マスクの選択という基本的な対策の重要性があらためて立証されたとしている。

 研究成果はJリーグに提供され、声出し応援段階的導入計画のガイドラインに反映されたほか、日本野球機構、Jリーグの新型コロナウイルス対策連絡会議でも報告された。





◆声出し応援のコロナ感染リスク、ウレタンマスクで増加(大学ジャーナル)


◆【ゼムノビッチが斬る!】「エースFWがいない今、鈴木優磨の起用もあり」(サンスポ)






日本は6月の4連戦を戦い2勝2敗の結果に終わった。14日のチュニジア戦では、アフリカの強豪相手に0―3と敗戦。スタジアムからも落胆の声が上がった。J1清水の元監督で日本と世界のサッカーに精通するズドラヴコ・ゼムノビッチ氏(68)は、この負けを前向きに捉え、FWの新戦力の起用を提言した。


4試合を戦い2勝2敗の結果となったが、私は最後の試合が日本の問題点が集約された内容で、課題を明確に浮き彫りにしてくれた重要な試合だと思っている。

まず感じたのがFWらしいFWがいないということ。浅野、前田、古橋は裏への抜け出しに秀でた選手だが、エースFWと呼ぶにはヘディングの強さがない。日本の武器が伊東の突破からに右クロスである以上、これに対応できる選手がいないとその武器も効力を失う。

私なら鹿島の鈴木優磨を試してみる。彼はベルギーでも得点を取っており、Jリーグでも活躍している。「粗暴」のことで賛否両論あるのは分かるが、彼のように闘魂を前面に押し出して戦う選手が今の代表にいるだろうか、みんなおとなし過ぎる。代表チームには本田圭佑、中田英寿らのように「我(が)」が強い選手がいた方がいい。鈴木はクロスへも対応できるし、周囲も生かせる。指揮官が「使いこなす」くらいの気概を見せないと、本当の大物は育たない。

中盤の選手は遠藤、守田、田中で大枠は決まった。チュニジア戦では遠藤が狙われたが、守備力を考えると彼は外せない。鎌田の攻撃力も魅力的だ。ドイツでもプレーしていて、タイトルも獲得している。強豪と戦える選手の一人だ。逆に柴崎は厳しい。いまの森保監督の戦術は、彼のパスセンスを生かせるシステムでない。

最終ラインは初招集の伊藤が良かった。高さもあり、守備が安定している。サイド、センターとこなせることでオプションが増える。吉田のミスは痛恨だったが、チームをまとめている主将。彼の代わりを探すのは難しい。私なら冨安次第だが、冨安をアーセナル同様に右サイドで使い、中央を板倉、吉田、左に伊藤を起用する。高さもあり、攻撃力もある。強豪相手にも善戦してくれるだろう。

私の国、セルビアの言葉に「敗戦は負けではない。勝利への途中」ということがある。今回はW杯という大きな目標を前にした挫折だが、勝って浮かれるより、なぜ負けたのかを分析できる機会を得られたことが幸い。この敗戦を必ず本番で生かしてほしい。(元J1清水監督)

■ズドラヴコ・ゼムノビッチ(Zdravko Zemunovic) 1954年3月26日生まれ、68歳。ユーゴスラビア(現セルビア)出身。現役時代は国内リーグなどでプレー。引退後はオシム元日本代表監督が当時指揮を執っていたチームの2軍監督などを歴任し、95年に初来日。2000年12月に清水の監督に就任すると同年度の天皇杯準優勝し、翌年度の同大会で優勝を飾る。ゼロックス・スーパーカップも2度制覇。戸田和幸をボランチにコンバートして才能を見いだすなど、日本代表4選手を輩出。千葉県協会テクニカルアドバイザー、VONDS市原(関東1部)監督、J3岐阜、讃岐監督などを歴任し、現在は兵庫・相生学院高を指導。




◆【ゼムノビッチが斬る!】「エースFWがいない今、鈴木優磨の起用もあり」(サンスポ)





2022年6月14日火曜日

◆なぜ呼ばれない? サッカー日本代表、非招集の実力者5人。欧州で急成長したMF、日独ハーフの逸材とは?(フットボールチャンネル)






日本代表は今月、FIFAワールドカップ カタール2022に向けた強化試合を行った。今回は伊藤洋輝が初めて招集されたが、招集されなかった選手の中にも実力を持った選手が数多くいる。本大会までは残り約5ヵ月。今回は、日本代表に1年以上招集されていない選手を対象に、注目選手5人を紹介する。 (移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照)


MF:樋口雄太(鹿島アントラーズ)


生年月日:1996年10月30日(25歳)
最終招集:未招集
2021リーグ戦成績:37試合6得点6アシスト(サガン鳥栖)

 樋口雄太は、大学卒業後の2019年にサガン鳥栖に加入。第2節のヴィッセル神戸戦でJ1デビューを飾った。しかし、同シーズンのリーグ戦出場はこの試合のみ。ベンチにも入れない時期が続いた。だが、翌シーズン第6節の清水エスパルス戦で途中出場すると、第8節のFC東京戦からスタメンに定着。2021シーズンにリーグ戦37試合6得点6アシストの活躍をみせた同選手は、2022年1月に鹿島アントラーズへ移籍した。

 樋口はバイタルエリアの狭いスペースでボールを受け、推進力抜群のドリブルで攻撃を加速させる。左右両足のキック精度は抜群。相手DFを切り裂く鋭いパスでチャンスを演出し、強烈なミドルシュートでゴールを狙う。Jリーグ屈指のセントラルMFだ。

 今季加入した鹿島では、ここまでリーグ戦全試合にスタメン出場。中盤に君臨し、リーグ2位のチームを支えている。日本代表の中盤には遠藤航など、欧州リーグで活躍する選手たちが揃っている。ここに割って入ることは難しいかもしれないが、招集される可能性は十分にあるだろう。




↓樋口以外の選手はこちら
◆なぜ呼ばれない? サッカー日本代表、非招集の実力者5人。欧州で急成長したMF、日独ハーフの逸材とは?(フットボールチャンネル)





2022年6月13日月曜日

◆【ルヴァン分析】鹿島アントラーズ「声出し応援解禁試合」の福岡戦後、クォン・スンテ、三竿健斗、土居聖真、3選手の「サポーターの声」への反応(サッカー批評)






【JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 鹿島アントラーズvsアビスパ福岡 2022年6月11日 15:03キックオフ】


「すいません。すいません」

 クォン・スンテが手を合わせてゴール裏のサポーターたちに言いながら通り過ぎて行く。

 声出しを伴う応援がようやく解禁されたこの日、鹿島は試合には2-1で勝利したものの、トータルスコアでは2-2。アウェイゴールの差で敗退することになり、試合後の選手たちにはサポーターからの不満が浴びせられた。

 クォン・スンテよりも先に反応したのは三竿健斗だった。久しぶりの容赦ない言葉に思わず足を止めて声の方を見据えると、それを土居聖真が止めた。

 私は鹿島のサポーターではないが、ここ最近のリーグ戦では上手くいかない試合が続いていたとはいえ、まさかこんな結末になるとは思っていなかった。福岡での1戦目をウノゼロで落とした鹿島がホームの声援を力に逆転するのだろう、と思っていた。鹿島というのはこういう時には勝つチーム、という印象が強かった。


■スタジアムのテンションは高かった


 試合前、スタジアムのコンコースの柱には張り紙があった。『新選手チャント』と書かれたそれには、常本佳吾や関川郁万ら、この日初めて鹿島サポーターから個別のチャントを歌ってもらえる選手の歌詞が書かれていた。

 コロナ禍の影響を受け続けて3シーズン目。2年以上に渡り、無観客試合、5000人(もしくは50%)制限、リモート応援、拍手のみの応援、とサポーターは我慢と協力を続けてきた。そしてようやく今年の5月17日、まだ試験段階とはいえ、ようやくスタジアムに声が戻ってくることがJリーグから発表された。初戦に選ばれたのはルヴァンカップのカシマサッカースタジアムだ。

 席間隔が再び広がったり、不織布マスクの着用のみならず飲食も制限(ソフトドリンクのみ可)されたりと条件がついているとはいえ、声と天秤にかければどちらが応援に重要かは明白だった。用意された声出し可能エリアのチケットは飛ぶように売れた。

 当然、スタジアムのテンションはウォーミングアップ前から高かった。チーム名を言うだけでも、当たり前のように毎試合歌っていた定番のものを口にするだけでも、今やそれは特別なことだった。

 10分も経たないうちに奈良竜樹と鈴木優磨が負傷交代を余儀なくされる、という両者にとってまさかの立ち上がりとなったものの、鹿島は鈴木に代わって久々の登場を果たしたエヴェラウドが幸先よくゴールを決めて34分にトータルスコアをタイにすることに成功。さらに40分には仲間隼人にもゴールが生まれ、逆転してみせた。


 しかし、前半アディショナルタイムの最後にアウェイゴールを許すと、後半は福岡の守備をこじ開けることができず。試合には勝ったのは鹿島だが、勝ち抜けたのは福岡だった。

“博多へ帰ろう”を高らかに歌い上げて喜ぶアウェイゴール裏とは対照的に、ホームゴール裏はバッドエンドを迎えていた。これまでは敗れた試合でも拍手をすることしかできなかったが、声出しの解禁はブーイングの解禁でもあった。

 ただし、試合に負けた、あるいは、最近の不調で溜まっていたストレスを乱暴にぶつけた、という単純なものではない。サポーターからすれば、鹿島というチームが持つべきスタンスを示した形だった。

 ブーイングと共にあちこちから飛んでいたのは「タイトルを逃したんだぞ!それをわかってるのか!?」というものだった。

 逆転を目指すホームゲームで声援が解禁。声援が解禁、という前例が当てはまるケースはないとはいえ、鹿島というのはこういう時に勝つチーム、というイメージはあった。しかし結果が、今はそうではい、ということを言っていた。

 久しぶりの声援が必要以上に昔を思い出させたこともあってか、結果が突きつけてくるそのショックは大きかった。ここで拍手をして労ったら、鹿島が鹿島でなくなってしまう。そういうブーイングだった。声出しの解禁は、拍手しかできなかったサポーターにとって、厳しさの解禁でもあった。


■サポーターの言いたいことは痛いほど分かっていた


 一悶着があったとはいえ、サポーターが言いたかったことは選手たちも痛いほどわかっていた。

 常本は「(鹿島サポーターの)声援の中でプレーする、という夢は叶った」としつつ「また応援してもらえるように、結果を求めて戦っていきたい」と続けた。この日の2ゴールではいずれも大きな役割を果たした彼だが「タイトルを求められるチームでやっているので、敗退の責任を感じている」と言葉を使った。

 今シーズンは海外から復帰した鈴木が“強い鹿島”を再び見せるべく奮闘を続けてきたが、その姿は若いチームに(鈴木もまだ26歳ではあるが)鹿島らしさを少しずつ植え付けている。この日は手厳しいものになったが、声援もまた、それを加速させることになるのだろう。

■試合結果
鹿島アントラーズ 2―1 アビスパ福岡

■得点
34分 エヴェラウド(鹿島)
40分 仲間隼斗(鹿島)
45+5分 山岸祐也(福岡)




◆【ルヴァン分析】鹿島アントラーズ「声出し応援解禁試合」の福岡戦後、クォン・スンテ、三竿健斗、土居聖真、3選手の「サポーターの声」への反応(サッカー批評)





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