日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年6月5日月曜日

★2023年J1第16節_鹿島vs浦和(埼スタ)ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)






★2023年J1第15節_鹿島vs鳥栖(駅前ス)ツイートまとめ
★2023年J1第14節_鹿島vsF東京(カシマ)ツイートまとめ
★2023年J1第13節_鹿島vs名古屋(国立)ツイートまとめ




◆原点回帰で浮上のきっかけをつかみ、日進月歩で展開力も向上。鹿島がさらに上昇する条件はそろった【コラム】(サッカーマガジン)



鈴木優磨


J1リーグ第16節で鹿島アントラーズは浦和レッズと対戦した。結果は0−0に終わったが、見どころの多い試合だった。4月23日の第9節のアルビレックス新潟戦以降、カップ戦も含めて、9戦負けなし。鹿島は今、上昇するための条件をそろえている。


堅い守備と自信を深めたビルドアップ


 鹿島アントラーズは4日、今季最多となる4万5575人の観衆を集めた埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦。0―0で引き分けた。ここ3試合連続の引き分けとなったが、第5節から4連敗するなど苦しいスタート切った後、第9節から5連勝を飾って復調の兆しを見せていた。

 第9節のアルビレックス新潟戦から連勝が始まったのは、この試合から鈴木優磨と2トップでコンビを組むFWに垣田裕暉、両サイドMFにはそれまでのサイドアタッカータイプではない名古新太郎と仲間隼斗を今季初めて先発で起用、序盤戦で採用していた4‐3‐3ではなく、鹿島の伝統的なスタイルでもある4‐4‐2に変えたことがきっかけだった。

 新潟戦で6試合ぶりとなる勝利を挙げると、ハードワークと球際の厳しさ、切り替えの早さも高まり、5連勝の間は無失点と、鹿島らしいディフェンスの堅さを取り戻していた。

 それでも前節ではサガン鳥栖と対戦し、アディショナルタイムに鈴木のゴールで追いついたものの2点を失い、さらにこれまでも常に激しい戦いを繰り広げてきた浦和とのアウェーゲームで相手が好調なこともあって、この日は「中盤の構成、それぞれのタスクを少し変えて」(岩政大樹監督)臨んだ。

負傷から復帰した佐野海舟をボランチとしてディエゴ・ピトゥカと並べ、ここまでボランチでプレーしてきた樋口雄太を左サイドMFに移した。守備の際には4‐4‐2だが、攻撃に移ると樋口は中央に入り、空いたスペースを左サイドバックの安西幸輝が活用する構成となっていた。

 この変更が奏功して前半は鹿島が主導権を握った。ボールは良く動き、11分には右サイドで広瀬陸斗を起点に数人が絡んでワンタッチ、ツータッチでパスをつなぎ、3列目から走り込んだ佐野がシュートするなど鋭い攻撃を展開した。しかし、浦和の守備も堅く、24分に迎えた最大のチャンスも鈴木のシュートがGK西川周作の正面を突くなど、得点には至らなかった。

 後半には浦和が対策を講じてきたことと、岩政監督自身が「レッズは20得点のうち15点を後半に挙げており、自信を持っている」と後半の反撃を想定していたように押し込まれる展開になる。だが、「ゴール前のところは外さずしっかりマークについて、GKを含めてコースを消して、ある程度プランどおり守り切った」と無失点で切り抜けた。

 ディフェンスに関しては、植田直通と関川郁万のCBコンビがともに前に強いハードな守りを得意とするタイプで、ラインの統率やコンビネーションに懸念もあったが、無失点試合を重ねるうちにプレーが落ち着きチーム全体の守備が安定感を増している。大崩れする心配はなさそうだ。

 攻撃面でも、ここまでセットプレーや鈴木の個人的な奮闘に負う部分が大きかったが、この日前半に見せた展開力は収穫だろう。岩政監督も「ビルドアップのところは今日初めてぐらいですね。あれだけ自信を持ってやれるようになった」と手ごたえを感じていた。堅守をベースに攻撃に変化が加われば、鈴木をはじめ垣田、知念慶ら決定力のあるストライカーがいるだけに、さらに勝ち点を積み上げることができるはずだ。

 黒星が先行していたころには厳しい表情しか見せなかった岩政監督が、この日の会見では手ごたえを語る際に表情も崩れた。コメントにも本来の饒舌さが戻り、その変化にもチームの状態が上向いていることが表れていた。

取材・文◎国吉好弘




◆原点回帰で浮上のきっかけをつかみ、日進月歩で展開力も向上。鹿島がさらに上昇する条件はそろった【コラム】(サッカーマガジン)





◆0―0でも大満足の浦和対鹿島戦 激しいがフェアなコンタクトの応酬、サッカーは格闘技だ(中スポ)



鈴木優磨


◇コラム「大塚浩雄のC級蹴球講座」

 サッカーは格闘技だ。埼玉スタジアムで行われた浦和―鹿島の上位生き残り対決は、0―0の引き分けに終わったものの、その激しい戦いは見る者を魅了する素晴らしいゲームだった。
 試合前からスタジアムは異様なムードに包まれていた。両チームともカラーが赤で、スタンドは4万5000人のサポーターで真っ赤に染め上げられていた。そしてお互いのサポーターが、激しいブーイングを浴びせあう。

 フィジカルコンタクトの強い選手がそろう両チーム。特に浦和のDF陣は酒井、ショルツ、ホイブラーテン、明本と強力だ。体をぶつけ合い、強度の強いプレーでプレッシャーを掛け合う。互いの良さを消し合う攻防は、ゴールこそ決まらなかったが迫力満点だ。

 特に見応えがあったのが、ホイブラーテンと鹿島FW鈴木優磨のマッチアップだ。立ち上がりにいきなり絡み、ホイブラーテンが膝を痛めたが、この2人は最後まで激しい火花を散らした。

 ホイブラーテンは「ストレスのたまる試合だった」といいながら、無失点に抑えたことには満足していた。その上で鹿島の鈴木について「裏を狙ってくるのは分かっていた。特に鈴木はいいストライカーだ。(DF陣で)全体的に鈴木を止めて、いい仕事をした。強い選手と対戦することは分かっているから、試合前に分析する。常に集中してスペースを与えなかったのが良かった」と振り返った。

 一方の鈴木は「あいつらすごく集中していた。センターバック。久しぶりにあんな集中しているセンターバックとやった。どのポジションとっても、常にボール関係なしにずっと見られているというか、体ごと押さえにきたというか。でも楽しいなと思いました。やってて楽しかった。日本人にはない感覚。いろいろやったけど無理でした」とにやけた。

 決して汚いプレーではない。激しい駆け引きで、肉体と肉体をぶつけ合う。激しいがフェアなフィジカルコンタクトは実に見応えがある。スコアレスドローでも、観客は十分に熱狂できる。そんな素晴らしいゲームだった。

 かつてはJリーグの選手が海外に飛び出し、フィジカルコンタクトを鍛えられて、強くなった。今は違う。Jリーグでも激しいコンタクトプレーが当たり前となり、それができない選手は生き残れなくなってきた。

 どんなに技術があっても、戦術があっても、最後は一対一の勝負に勝てなければ、世界で通用しない。そんな選手がJ1の舞台で次々に誕生している。こんな試合なら、スコアレスドローでも大満足だ。

 ▼大塚浩雄 東京中日スポーツ編集委員。ドーハの悲劇、1994年W杯米国大会、98年W杯フランス大会を現地取材。その後はデスクワークをこなしながら日本代表を追い続け、ついには原稿のネタ作りのため? 指導者C級ライセンス取得。40数年前、高校サッカー選手権ベスト16(1回戦突破)。





◆0―0でも大満足の浦和対鹿島戦 激しいがフェアなコンタクトの応酬、サッカーは格闘技だ(中スポ)


◆J1浦和×鹿島の埼スタ、キックオフ前から異様ムード 両チームエースへブーイング響く(FOOTBALLZONE)



鈴木優磨,興梠慎三


Jリーグのオリジナル10同士、ファンの熱気に包まれる


 J1は6月4日に第16節を各地で行い埼玉スタジアムでは、1試合消化試合が少なく暫定4位の浦和レッズと8位の鹿島アントラーズが対戦した。両チームのチームカラーからスタジアムは真っ赤に染まっている。

 Jリーグのオリジナル10でもある両チームの激突は、大きな注目を集めている。試合前の両チーム先発メンバー発表から、互いのエースへのブーイングが埼玉スタジアムに響いた。

 まず発表されたアウェーの鹿島のスタメンでは、現在、話題になっているFW鈴木優磨が大きなブーイングを集めた。チームのキャプテンである鈴木は、5月14日に行われた名古屋グランパス戦でゴールを決めた後、主審を睨み付けたが、その行為を日本サッカー協会(JFA)の審判委員会が問題視し、2日のメディアブリーフィングで批判した。

 これを受けて鹿島は、当該試合後に審判員会から直接注意を受けていなかったこと、クラブ内で厳重注意を行ったこと、浦和戦を目前にしたデリケートな時期での声明だったこと、審判員会が出すコメントで審判員や選手を特定して行う慣例がなかったことを理由に、抗議文を送っていた。

 そのなかで、鹿島は「複数の報道機関やメディアを通じて拡散され、ウェブ媒体やSNSなどで同選手への批判が集まる状況となっております」と声明を発表していた。今回の強烈なブーイングには、その影響もあったのかもしれない。

 一方、鹿島のファン・サポーターから最も大きなブーイングを浴びたのは、2013年に鹿島から浦和へ移籍した36歳のFW興梠慎三だった。こちらはチームのエースでありながら、国内のライバルクラブに引き抜かれて移籍したことから、これまでも強烈なブーイングを受けてきた。

 キックオフ直前には、浦和のゴール裏がクラブのエンブレムの見事なコレオグラフィーを見せ、「PRIDE OF URAWA」と書かれたフラッグを掲げれば、鹿島のサポーターもジーコ氏の描かれた大きなフラッグを掲げて威厳を示した。

 強烈なライバル心がほとばしる埼玉スタジアムで、試合後はどちらが勝利を祝うことになるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)








◆J1浦和×鹿島の埼スタ、キックオフ前から異様ムード 両チームエースへブーイング響く(FOOTBALLZONE)





◆J1浦和×鹿島を裁いた英国人レフェリー、両クラブ選手たちが絶賛「フェアなジャッジ」「100%文句はなかった」(FOOTBALLZONE)



アンドリュー・マドレイ


審判交流プログラムの一環でマドレイ氏が主審を担当


 J1リーグ第16節の浦和レッズ対鹿島アントラーズの一戦は、1つのミスが命取りになるような緊迫感あふれるゲームになった。両チームとも球際では激しくいき、さまざまな駆け引きがあったが、試合は90分を終えて0-0の引き分けになった。

 そんな試合後、両クラブのロッカールームでは、この日の主審を絶賛する声が選手たちからも挙がっていたという。この試合の主審を務めたのは、アンドリュー・マドレイ氏。イングランド出身で、普段はプレミアリーグでの審判員を務めている。この度、日本サッカー協会(JFA)とイングランドにおける審判員の統括組織(PGMOL/Professional Game Match Officials Limited)の審判交流プログラムの一環で来日し、J1の試合とキリンチャレンジカップ2023の審判を担当することになっている。

 試合終盤のアディショナルタイムに4枚のイエローカードが出たとはいえ、これだけ激しく緊迫したゲームで、それまで両チームに出ていたカードは両チームに1枚ずつ。アドバンテージを取るべきところは、しっかりアドバンテージを取って試合を流し、見る者にも、プレーする者にも、ストレスを感じさせなかった。

 後半12分に、この試合最初のイエローカードを受けていた浦和のDFマリウス・ホイブラーテンは、「警告を受けたことは喜ばしくありませんが(笑)、それ以外は素晴らしい仕事をしてくれたと思います。よく『主審が存在しないような試合ができたら良い』と言いますが、その通りでしたよね。何か決定的なことをすることがなかったと思いますし、両チームにとってフェアなジャッジをしていたと思います。試合のトーンをコントロールしてくれましたし、個人的には会話ができたことも良かったです」と語っている。


鹿島DF関川は試合を通しての対応を絶賛「ストレスがなくできました」


 今日はより目の前の相手との戦いに集中できたと話したのが、鹿島のDF関川郁万だ。「レフェリーが良かったから、ストレスがなくできました。これには取る、これには取らないという基準が、言葉は通じなかったですけれど、伝えてくれましたし、何となくわかりました。すごくストレスなくやれました」と振り返った。

 特に関川が感心したのが、最後に4枚のイエローカードが出た場面だ。ファウルを受けた鹿島のMFディエゴ・ピトゥカが激高して、浦和のMF早川隼平を突き飛ばし、中盤で小競り合いが起きた。そこに鹿島GK早川友基と浦和のDF酒井宏樹が絡むことになった。マドレイ主審は、まず早川(友基)と酒井にイエローカードを出してから、あらためてピトゥカと早川(隼平)を呼んで、それぞれに警告を出しその場を収めた。

 関川は「慣れている感じがしましたね」と感嘆の声をあげて、「多少、こっちに寄ったり、あっちに寄ったりというのを感じることが多いですが、今日は全くなかったです。自分たちが審判相手じゃなくて、相手とちゃんと試合をできているということをすごく感じられましたね」と、スコアレスに終わった熱戦を裁いた主審を称えた。


早川(友基)は終盤のカード4枚が出された場面を説明


 アディショナルタイムに珍しく激高した早川(友基)は、この場面について「ラストプレーになることが分かっていたから、ボールを蹴りに行ったんです。そうしたら、酒井が(小競り合いに加わりに来たと勘違いして)『下がれ!下がれ!』って言ってきたんです。それに対して『そうじゃない』と言っていただけなので、俺は関係ないイエローなんです。レフェリーもそれを分かっていたんですけど、場を収めるためにイエローを出していました。だから、全然揉めたわけじゃなかったんです」と、その場で起きていたことを説明。「試合後に酒井選手と話し合いに行ったら『そういうことだったんだ』と言ってもらえました」と、誤解もしっかり解けたことも明かした。

 そのうえで「すごくやりやすかったです、正直。プレーを流すところとか、ファウルでも流すところとか、プレーを途切れさせませんでした。審判の方も、試合をどうコントロールすればいいかをわかっていたので、普段ならテクニカルファウルに対して日本人審判はイエローカードを出してしまうんですが、そこもサッカーの一部として捉えてくれて、ファウルとして取ってくれていたのは、すごく選手として『それがサッカーでしょ』という感じでした。自信を持って笛を吹いてくれていたんで、レフェリーに対しては、100%文句はなかったですね」と、マドレイ主審の笛を絶賛した。




◆J1浦和×鹿島を裁いた英国人レフェリー、両クラブ選手たちが絶賛「フェアなジャッジ」「100%文句はなかった」(FOOTBALLZONE)





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