日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年3月11日月曜日

◆昇格組の町田相手に今季初黒星。選手層の薄さを露呈した鹿島が受け止めるべき敗戦の「重み」【Jコラム】(サッカーマガジン)



鹿島アントラーズ


9日に行われたJ1リーグ第3節で鹿島アントラーズはアウェーでFC町田ゼルビアと対戦した。ケガ人に加え、体調不良による欠場者が出たことで難しい戦いを強いられると、昇格組相手に良いところなく、敗戦。今季初黒星は、チームが抱えるいくつかの問題点を浮き彫りにした。


選手層の問題をどう補っていくか


 開幕戦で名古屋グランパスを3―0と下し、最高のスタートを切った鹿島アントラーズだが、第2節ではセレッソ大阪と1-1で引き分け。9日に行われた第3節では、アウェーとはいえJ2からの昇格組である町田ゼルビアに0―1で敗れて、1勝1分け1敗と五分の星となった。

 町田戦では13分に左サイドの平河悠をフリーにして先制ゴールを許し、この1点を最後まで返すことができなかった。奇しくも2022年まで3シーズンこの町田で指揮を執った鹿島のランコ・ボボヴィッチ監督は「入りのところで、ロングボールを蹴らされて、相手のサッカーにつき合ってしまった」と立ち上がりから相手にペースを握られたことを悔やみ、「町田のように意思統一されているチームに先制点を奪われると難しい試合になる。われわれが目指している、しっかりと後ろからボールを動かして、相手を揺さぶりながら進めるという、パスをつなぐサッカーができなかった」と振り返った。

 その要因として「いつも出ている選手が出られなかったことがもちろん関係します。初出場の選手がこのスタジアムの雰囲気や、リーグ戦の雰囲気に流されずにプレーできればそれに越したことはないのですが、そこに関しては選手が替わったから、という理由も1つ挙げられると思います」と直前にDF関川郁万、開幕からボランチを務めていた知念慶がコンディション不良で出場できなかったことを挙げた。J1初登場となった津久井佳祐や初スタメンのギリェルメ・パレジのプレーが良くなかったというより、不安材料があることでチーム全体が消極的な入りをしてしまったということだろう。

 そもそも今季の鹿島はセンターバックが本職の選手が津久井を含めて3人しかいない(他に植田直通、関川郁万)。昨季まで鹿島でプレーしていた昌子源は移籍し、この日は町田のベンチに座っていた。セルビアリーグのバチュカ・トポラから長身CBのチャルシッチを獲得するはずだったが、メディカルチェックの段階で問題が生じ、獲得には至らず。ただ当てが外れた面があったにせよ、結局、そのままシーズンを迎えることになってしまった。また、ボランチについても柴崎岳が負傷したキャンプの段階で本来FWの知念をコンバートせざるを得ない状況があり、チーム編成の段階から問題があったと言わざるを得ない。

 そんな状況で臨んだ試合で、町田の素早く連動性のあるプレスに苦しんだ。失点も中盤で佐野海舟がボールを奪われたことが発端で、日本代表にも選ばれた佐野をもってしても、その餌食となった。佐野も町田でプロデビューして2シーズン前までプレーしており、気後れしたというわけではないだろうが、さまざまな面で後手に回ったことは否めない。町田のプレスの厳しさはすでに知られているところで、当然警戒していたにも関わらず苦しんだ。この点はチームとして大きな反省材料だろう。

 さらに問題と言えるのは無得点に終わったことではないか。この日の鹿島は 決定機と呼べるほどのチャンスを作り出すことができなかった。2トップを組んだ鈴木優磨とチャヴリッチの連係はチグハグで、サイドからの崩しも効果的なものはほとんどなかった。入りが悪かったとしても、少なくともハーフタイムに修正して後半には立て直すことができるのがこれまでの鹿島のイメージだった。だが、それはかなわなかった。

 せっかくの好スタート(名古屋戦も点差ほど内容も良かったというわけではなかったが)も一気にしぼんだ感さえある。この日の敗戦を重く受け止めなければ、苦しいシーズンになりかねない。

取材◎国吉好弘




◆昇格組の町田相手に今季初黒星。選手層の薄さを露呈した鹿島が受け止めるべき敗戦の「重み」【Jコラム】(サッカーマガジン)





◆鹿島 セルティックCB小林友希獲得へ 半年間の期限付きで(スポニチ)



小林友希


 鹿島が、スコットランド1部セルティックの元U―22日本代表DF小林友希(23)を獲得することが10日までに決定的となった。複数の関係者によれば半年間の期限付きでの加入になる見通しという。

 小林は1メートル85の長身を誇る左利きのセンターバック。17歳だった18年4月に神戸でJ1デビューを果たすなど若い世代から注目を集め、19年U―20W杯に出場した経験も持つ。23年1月にはセルティックに完全移籍。当時チームを指揮した現トットナムのポステコグルー監督のリクエストだった。

 だが、今季は解任も噂されるロジャーズ新監督と反りが合わず、ここまで公式戦の出場はなし。移籍を模索する中、センターバックの補強が急務だった鹿島からのラブコールに応える形で移籍を決断したもようだ。





◆鹿島 セルティックCB小林友希獲得へ 半年間の期限付きで(スポニチ)





2024年3月10日日曜日

◆【鹿島】町田に敗れたポポヴィッチ監督「2日前にメンバー変更しなければいけないことが起きた」(サカノワ)



津久井佳祐


「後半狙ったプレーを多く見せられましたが、これを立ち上がりから見せていくのが次の課題」


[J1 3節] 町田 1-0 鹿島/2024年3月9日14:03/町田GIONスタジアム

 J1リーグ3節、鹿島アントラーズが今季J1初昇格のFC町田ゼルビアに0-1で敗れ、今季初黒星を喫した。リーグ1勝1分1敗の勝点4。

 鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督は試合後の記者会見で、2日前の練習でアクシデントがあり、メンバー変更を余儀なくされたと明かした。

「まず試合の入り方。自分たちが一番やられたくなかった入り方をさせてしまいました。そこは課題です。ロングボールを蹴らされ、相手のサッカーに付き合ってしまう形になりました。しっかり後ろからボールを動かして相手を揺さぶるという前半の入り方をできなかったのは反省点です」

 そう切り出した指揮官は、先制点を与えたことでより厳しい展開になっていったと振り返る。

「先制点を決められてから自分たちのやりたいこともでき始めました。しかし、意思統一されている強固なチームに先制点を決められれば厳しい試合になります。これが決められないのであれば、決めさせない。それができず、この結果につながりました」

 そのうえで試合前のハプニングと、今回デビューした19歳の津久井佳祐を称賛した。

「先制される前から主導権を握り、ゲームを動かしていくことを、もっともっとやっていかなければいけません。今回試合2日前に予定していたメンバーを変えなければいけないことが起きてしまい、それはチームにとって残念でした。ただポジティブな点としては、津久井佳祐がキャリア初の公式戦出場を果たし、十分いいプレーを見せてくれました。それはチームにとってポジティブな面です」

「とはいえ後半狙ったプレーを多く見せられましたが、これを立ち上がりから見せていくのが次の課題です」

 シュート数は町田12本(枠内4本)、鹿島10本(同ゼロ)。ボールの受け手としても貴重な鈴木優磨だが、やはりゴール前にいるほうが相手にとって脅威になるだけに、そういった昨年に続く課題も露見されている。

 鹿島は次節3月17日、川崎フロンターレとホームで対戦する。




◆【鹿島】町田に敗れたポポヴィッチ監督「2日前にメンバー変更しなければいけないことが起きた」(サカノワ)



◆鹿島 今季初黒星で首位陥落 ポポヴィッチ監督「相手のサッカーに付き合ってしまった」(スポニチ)



ランコ・ポポヴィッチ


明治安田J1リーグ第3節   町田1―0鹿島 ( 2024年3月9日    町田ギオンスタジアム )


 鹿島が町田に0―1で敗れ、首位から陥落した。

 前半13分、日本代表MF佐野海舟がボールを奪われたところからカウンターを受けると、FW平河悠に決められて失点した。同45分にはFW鈴木優磨がペナルティーエリア手前からフリーでシュートを放ったがゴール左に外れるなど、決定機を逃し続けた。

 選手交代で流れをつかもうと攻撃的な選手を投入したが1点が遠く、今季初黒星を喫した。

 試合後の会見でポポヴィッチ監督は「一番鹿島がやりたくない試合の入り方をしてしまった。ロングボールを蹴らされて、相手のサッカーに付き合ってという入り方になった」と振り返った。

 また、町田に主導権を握られてしまった要因について「いつも出ている選手がきょうは出られなかったことも関係している」とスタメンを入れ替えたことも理由の一つに挙げていた。





◆鹿島 今季初黒星で首位陥落 ポポヴィッチ監督「相手のサッカーに付き合ってしまった」(スポニチ)





◆【鹿島】佐野海舟「俺のミスです」。古巣・町田とのJ1初対決、ボールの奪いどころとして狙われる(サカノワ)



佐野海舟


「前は向けていたので、あそこで切り返す必要はなかったのかなと思います」


[J1 3節] 町田 1-0 鹿島/2024年3月9日14:03/町田GIONスタジアム

 鹿島アントラーズの日本代表MF佐野海舟が、2022年まで在籍した古巣のFC町田ゼルビアとの一戦にフル出場した。しかし、自身がボールを奪われたところから相手のショートカウンターを食らい、平河悠に決勝点を決められてしまった。

 一方、試合終盤には前節のセレッソ大阪戦に続いてセンターバックでプレー。ビルドアップの起点となって、よりスピーディなパス回しを実現。しかし、町田の堅守を最後まで崩せなかった。

 佐野は試合後、失点の場面について「俺のミスです。(持ち上がりたかった?)単純に、判断ミスだと思います」と唇を噛み締めた。

「前は向けていたので、あそこで切り返す必要はなかったのかなと思います。成功していたらチャンスになるとは思いますが、結果、失点になったので。あのプレーは良くなかったです」

 そのように選択ミスを悔やんだ。

 この日は浦和レッズから町田にレンタル移籍中の柴戸海のマンマークを受けて、前を向いてプレーする機会も限られた。

「(マンマークを受ける構図について)試合前から分かっていましたし、単純なバトルで負けているところもあり、そこから相手に勢いを与えてしまったところはあります。想定はしていましたが、ちょっと合わせてしまったところがあり、もっと冷静に間を取ってやっていければと思います。ボランチがもっとシュートを打たなければいけなかったです」 

 試合前には「誰よりも負けたくない気持ちが強い」と静かに燃えていた佐野だが、ある意味、少し空回りを起こしてしまった。前節からなかなか調子が上がらずにいる印象で、あのボールに襲い掛かって起点となる、強さとタフさを取り戻したいところだ。

 鹿島は次節3月17日、川崎フロンターレとホームで対戦する。また町田とのホームでのリーグ戦は12月8日の最終節に組まれている。




◆【鹿島】佐野海舟「俺のミスです」。古巣・町田とのJ1初対決、ボールの奪いどころとして狙われる(サカノワ)


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