日刊鹿島アントラーズニュース
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2013年7月17日水曜日
◆【J1:第17節 鹿島 vs 磐田】プレビュー:再び交わる関塚氏と鹿島。勝利を手にして、気持ちよく再中断を迎えるのはどちらだ?(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00158509.html
7月17日(水)J1 第17節 鹿島 vs 磐田(19:00KICK OFF/カシマ)
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最終ラインの選手を入れ替えた鹿島がなかなか結果を出せずにいる。悪くない戦いをしながらもなかなか結果が出ない。勝利という結果こそがなによりの自信となるだけに、ホームゲームである今節こそ勝点3を手にしたいところだ。
ただ、現在は代名詞である"堅守"が崩れつつある。公式戦8試合連続で失点が続いており、無失点での勝利は2ヶ月前の5月15日ヤマザキナビスコ杯予選リーグ大分戦までさかのぼらないといけない。最終ラインのテコ入れも、守備を安定させることが狙いのひとつであるが、それも果たせていない状況だ。
その理由としては、ボールの失い方の悪さがあげられるだろう。前節の柏戦では、相手のやり方をほぼ封じながらも、変な形でボールを奪われたことから2失点。試合を掌握しながらも逆転負けを喫してしまった。ただし、ミスだけを責めることもできない。試合を完璧にコントロールすることは不可能であることを考えると、味方のミスをいかにカバーできるかが守備陣には問われわけだが、岩政大樹が抜けた最終ラインには、まだまだ"顔"で守れる選手はいない。青木剛、山村和也には、センターバックとしての格を身につけていく必要がある。
今節の対戦相手である磐田は、関塚隆氏を新監督に迎え、17位という順位からの巻き返しを図ろうとしている。中断明けから1勝2分と勝ち切れてはいないものの、着実に勝点を積み重ねてきたところはさすが。「いまは17位にいますけど、チームとしての力はある」(曽ヶ端準)というように、鹿島の選手も相手の順位は実力が正しく反映されたものとは見ていなかった。
曽ヶ端ら、79年組の選手たちは関塚氏が鹿島でコーチを務めていたとき、直接指導を受けた経験を持つ。小笠原満男は「よく怒られました。いい人なので愛のムチと受け止めてました」と笑い、「良い試合ができれば」と健闘を誓っていた。
また、磐田には伊野波雅彦、宮崎智彦といったかつて鹿島でプレーした選手たちも在籍している。監督とは直接対戦するわけではないため、むしろ彼らと「対戦できるのは楽しみ」(曽ヶ端)という声も多かった。
この試合が終わると、Jリーグは再び中断期間に入る。サッカー界のカレンダーとしては東アジアカップが始まり、鹿島からは大迫勇也と柴崎岳、磐田からは山田大記という若きエースたちが日本代表に選出された。
そのうちのひとりである大迫は「しっかり勝って。いい順位で後半戦を迎えたい」と抱負を語る。勝利をおさめて、気持ちよく代表チームに合流したいという思いは他の二人も同じだろう。チームに勝利をもたらすことを求められているのは、クラブでも代表でもかわらない。彼らのプレーには、普段以上に熱い視線が注がれるはずだ。
以上
2013.07.16 Reported by 田中滋
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