日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年9月3日火曜日

◆山形は伊東の2発で7戦負けなし、水戸FW鈴木隆は初の2ケタ得点(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/402248_124600_fl

[9.1 J2第32節 山形2-1水戸 NDスタ]

 モンテディオ山形はホームで水戸ホーリーホックと対戦し、2-1で競り勝った。2連勝で7試合負けなし(3勝4分)。水戸は今季2度目の2連敗となった。

 試合は良くも悪くも山形のMF伊東俊が全得点に絡む結果となった。前半27分、山形が高い位置からプレッシャーをかけると、水戸FW鈴木隆行が苦し紛れの横パス。これをカットした伊東がドリブルでゴール前まで持ち込み、左足でゴール右に流し込んだ。

 ミスから先制を許した水戸だが、直後の前半29分、左サイドから仕掛けたMF小澤司がGKを引きつけて中央に折り返し、DF細川淳矢が無人のゴールにシュート。ここはカバーに入ったDF西河翔吾のブロックに阻まれたが、同34分、ドリブル突破を仕掛けたDF輪湖直樹がPA内で伊東に倒され、PKを獲得した。これを鈴木隆が落ち着いてGKの逆を突き、1-1。ミスを帳消しにする同点ゴールが鈴木隆にとって今季10得点目で、自身初のシーズン2ケタ得点となった。

 追いつかれた山形は後半開始から猛攻を仕掛ける。すると後半4分、MF山崎雅人が左サイドの深い位置からマイナスに折り返し、伊東が右足でミドルシュート。これがゴールネットに突き刺さり、PK献上の借りを返す2得点目となる勝ち越しゴールを奪った。

「自分のせいで失点したので、後半にもう1点取る気持ちで入った。ゴールを決められてよかった」と安堵の表情を浮かべた伊東。7日には天皇杯2回戦・富山戦が控えるが、「天皇杯だけではなく、リーグ戦も全部勝つ気でいきます」と力強く話していた。

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