http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140221-OHT1T00185.htm
ジュビロ磐田のDF宮崎智彦(27)が21日、おとり役に名乗りを上げた。FWポポとのコンビで今季、左サイドを制圧する構えだ。
ここまで主力組不動の左サイドバックに定着。この日の紅白戦でも高い位置を取って積極的にクロスを送った。「自分はおとり役ですかね。外を回ることでポポを生かせる。苦でもあるけど、チーム、仲間のためにやりたい」。2列目の左に入るポポは自ら中に切れ込んでシュートする場面が多い。自身が相手DFを引きつけることでスペースが生まれ、より強力な攻撃につながる。
昨季は23試合に出場し、今季も常に主力組でプレーしているが、満足感はない。「それが当たり前と考えないようにしたい。去年は出場しても結果を残せなかったので、チームの中の1つのピースとして貢献したい」。左サイドからチームに勢いをもたらす。